Lenovoがコンシューマー向けPC/タブレットの新製品を発表 バッテリー駆動20時間以上の5G通信対応モデルも登場:CES 2021(1/2 ページ)

» 2021年01月08日 14時30分 公開
[井上翔,ITmedia]

 Lenovoは1月7日(米国東部時間)、コンシューマー向けのPCやタブレットの新製品を発表した。一部の製品は同日から販売を開始している。いずれの製品も、日本での展開は未定だ。

IdeaPad 5G/IdeaPad 4G/LTE(一部市場で発売予定)

 「IdeaPad 5G」は、Qualcommのプロセッサ「Snapdragon 8cx」を搭載する5G(第5世代移動通信システム)対応の14型ノートPCだ。派生モデルとして、プロセッサを「Snapdragon 8c」に変更したLTE対応の「IdeaPad 4G/LTE」も登場する。いずれも一部の市場での販売を予定しており、発売時期などの詳細は追って発表される。

IdeaPad 5G IdeaPad 5G

 IdeaPad 5GはSub-6(6GHz帯未満)の5GネットワークとLTEネットワーク、Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac)での通信に対応している。家でも外出先でもいつでもどこでもオンラインでいられること、薄型ボディーのファンレス設計であること、最長20時間のビデオ再生が可能なバッテリー駆動時間(※)が特徴だ。

(※)同社調べ。5G/LTE通信機能をオフにした場合

 メインメモリは8GB(LPDDR4X:換装・増設不可)となる。ストレージはPCI Express接続のSSDで、モデルによって256GBまたは512GBを搭載する。OSはWindows 10 Home(Arm版)をプリインストールし、Windows 10 Pro(同)もサポートする。

 ディスプレイはフルHD(1920×1080ピクセル)のIPS液晶となる。最大輝度は300ニトで、sRGBの色域を100%カバーしている。標準装備のWebカメラは赤外線撮影に対応しており、Windows Helloの顔認証にも利用できる。Dolby Audioに対応するステレオスピーカーやデュアルアレイマイクも搭載している。

 ポート類は、左側面にUSB 3.1 Type-C端子とイヤフォン/マイクコンボジャック、右側面にUSB 3.0 Type-A端子(常時給電対応)とmicroSIMカードスロットを用意している。USB 3.1 Type-C端子は、USB Power Delivery(USB PD)による電源入力とDisplayPortによる映像出力にも対応する。SIMカードは、設計上は「eSIM」にも対応しているという。

 ボディーのサイズは約321.7(幅)×207(奥行き)×14.9(厚さ)mmで、重量は約1.2kgとなる。

左 左側面
右 右側面

IdeaPad 5i Pro/IdeaPad 5 Pro(3月発売予定)

 「IdeaPad 5i Pro」は第11世代Coreプロセッサ(開発コード名:Tiger Lake)を搭載するノートPCで、14型モデル(IdeaPad 5 Pro 14ITL-6)と16型モデル(IdeaPad 5 Pro 16IHU-6)のが用意される。「IdeaPad 5 Pro」は「次世代のAMD Ryzen Mobileプロセッサ」を搭載し、IdeaPad 5i Proと同様に14型モデルと16型モデルが用意される。

 いずれもIdeaPadとしては初めてアスペクト比16:10のディスプレイを採用したことが特徴で、ボディーカラーはクラウドグレーとストームグレーから選択できる。

IdeaPad 5i Pro

 IdeaPad 5iは北米での販売は予定しておらず、EMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)地区での販売が決定している。想定販売価格は14型モデルが699ユーロ(約8万9000円)からから、16型モデルが899ユーロ(約11万4500円)からとなる。

IdeaPad 5i Pro(14) IdeaPad 5i Pro(14インチモデル)のクラウドグレー
IdeaPad 5i Pro(16) IdeaPad 5i Pro(16インチモデル)のストームグレー

 CPUは先述の通り第11世代Coreプロセッサを搭載している。14インチモデルの一部と16インチモデルには外部GPUとしてNVIDIAの「GeForce MX450」を装備している。メインメモリは8GBまたは16GB(LPDDR4X:換装・増設不可)だ、ストレージはPCI Express接続のSSDで、モデルによって256GB、512GB、1TBのいずれかを搭載している。OSはモデルによってWindows 10 ProまたはWindows 10 Home(いずれも64bit版)をプリインストールする。

 14型モデルのディスプレイは、2240×1400ピクセルのIPS液晶(300ニト、リフレッシュレート60Hz)、または2880×1800ピクセルのIPS液晶(400ニト、リフレッシュレート90Hz)のいずれかとなる。16型モデルのディスプレイは2880×1800ピクセルのIPS液晶(350ニト)で、リフレッシュレートを60Hzか120Hzから選べる。画面上部には赤外線撮影ユニット付きのWebカメラを備え、Windows Helloの顔認証にも対応する。

 ポート類は、左側面にUSB 2.0 Type-C端子、HDMI出力端子、Thunderbolt 4端子(16インチモデル)またはUSB 3.1 Type-C端子(14インチモデル)とイヤフォン/マイクコンボジャックを、右側面にUSB 3.0 Type-A×2とSDメモリーカードリーダーを備えている。ワイヤレス通信は最大でWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)とBluetooth 5.1に対応する。

左側面 14インチモデル(ストームグレー)の左側面
左側面 14インチモデル(ストームグレー)の右側面

 14型モデルのボディーサイズは約312.21(幅)×221(奥行き)×15.95〜17.9(厚さ)mm、最軽量構成の重量は約1.45kgとなる。バッテリー駆動時間は最長で10時間(MobileMark 2018による計測値)だ。

 16型モデルのボディーサイズは約356(幅)×251(奥行き)×16.9〜16.4(厚さ)mm、最軽量構成の重量は約2kgとなる。バッテリー駆動時間は最長で9時間(MobileMark 2018による計測値)だ。

IdeaPad 5 Pro

 IdeaPad 5 Proの14インチモデルは北米での販売は予定しておらず、EMEA地区での想定販売価格は799ユーロ(約10万1700円)からとなる。16インチモデルは北米でも販売を予定しており、想定販売価格は1149.99ドル(約11万9400円)からとなる。

IdeaPad 5 Pro(14) IdeaPad 5 Pro(14インチモデル)のストームグレー
IdeaPad 5 Pro(16) IdeaPad 5 Pro(16インチモデル)のクラウドグレー

 CPUは先述の通り「次世代のAMD Ryzen Mobileプロセッサ」を搭載している。14インチモデルの一部には外部GPUとしてNVIDIAの「GeForce MX450」を装備している。16インチモデルについては「次世代のNVIDIA GeForce RTX」も搭載できるという。

メインメモリは8GBまたは16GB(LPDDR4X:換装・増設不可)だ、ストレージはPCI Express接続のSSDで、モデルによって256GB、512GB、1TBのいずれかを搭載している。

 その他の主な仕様はIdeaPad 5i Proと同様だが、16インチモデルにはThunderbolt 4端子は搭載されず、代わりにUSB 3.1 Type-C端子が搭載される。

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