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» 2021年03月12日 14時30分 公開

「イオンモバイル」「IIJmio」「mineo」がLINEの年齢確認に対応 ID/電話番号検索やオープンチャットを利用可能に

「イオンモバイル」「IIJmio」「mineo」がLINEの年齢確認に対応する。これら3サービスの契約者は、LINEアプリから手続きをすることでIDや電話番号によるユーザー検索やオープンチャットを利用できるようになる。

[井上翔ITmedia]

 コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」において、全ての機能を利用するには年齢確認が必要となる。従来、年齢認証は大手キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク/Y!mobile)とLINEモバイルの契約者にのみ対応していたが、一部のMVNOも対応することになった。一部MVNOにおける年齢確認は、バージョン11.3.0以上のLINEアプリで利用できる。

リリース テレコムサービス協会 MVNO委員会とMVNO3社の共同ニュースリリース

対応するMVNO

 LINEにおける年齢確認に対応するMVNOサービスは以下の通り。ただし、下記のサービスであっても、契約形態によっては年齢確認を行えない場合がある。

  • IIJmio(インターネットイニシアティブ)
  • mineo(オプテージ)
  • イオンモバイル(イオンリテール、3月下旬以降に対応予定)

 年齢認証の手順は以下の通り。

  1. LINEアプリの「設定」(歯車アイコン)をタップ
  2. 「年齢確認」をタップ
  3. 「その他の事業者をご契約の場合」をタップ
  4. 契約しているMVNOをタップ
  5. 画面の指示に従う(MVNOごとのシステムに遷移)
遷移 年齢確認の手順(mineoを利用している場合)

年齢認証により利用できる機能(参考)

 LINEアプリの年齢認証が完了すると、以下のサービスを利用できる。

  • ID検索による友達追加
  • 電話番号検索による友達追加
  • オープンチャット

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