耐衝撃性能がアップ Spigenの「AQUOS sense 4/5G」向けケースを試す(2/2 ページ)

» 2021年06月07日 17時00分 公開
[井上晃ITmedia]
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マットなデザインの「リキッド・エアー」

 「リキッド・エアー」は、TPU素材を使用した保護ケースで、米国国防総省の定めるMIL規格に準拠した耐衝撃性を備える。

Spigenケース リキッド・エアー
Spigenケース 内側にはバスケットボールのような溝のパターン

 ケース四隅のエアクッションや、液晶・カメラ周りの縁の高さなど、基本的な仕組みは先述したクリスタル・シェルの仕組みと共通する。右側面の下側にストラップホールが備わっている点や、右側面にあるアシスタントキー部分の表面がギザギザしていて指先でボタンを判断しやすい点についても同じだ。

SpigenケースSpigenケース 下側面(写真=左)と、左側面(写真=右)
SpigenケースSpigenケース 上側面(写真=左)と、右側面(写真=右)

 ただし、こちらは光沢感のないマットな質感になっており、背面には細かい模様のパターンが刻まれている点が大きく異なる。ケースの表面は乾いた手だとやや滑りやすい質感になるため、側面には斜線状の滑り止め用パターンが刻まれている。

Spigenケース AQUOS sense 5Gに装着した様子
SpigenケースSpigenケース AQUOS sense 5Gに装着した状態の下側面(写真=左)と、左側面(写真=右)
SpigenケースSpigenケース 同じく、上側面(写真=左)と、右側面(写真=右)

 AQUOS sense4/5G自体もMIL規格準拠の耐衝撃性能を備えるが、数年後の下取りなども踏まえてさらに細かい傷なども防ぎたいという場合は、こうしたケースを検討してみると良いだろう。

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