LenovoがAndroidタブレットの新モデルを投入 モバイルディスプレイとして使える「Yoga Tab 13」などMWC Barcelona 2021(1/2 ページ)

» 2021年06月28日 13時30分 公開
[井上翔ITmedia]

 Lenovoは6月27日(米国東部時間)、新型のAndroidタブレットを5機種発表した。なお、日本における新モデルの展開は未定だ。

Yoga Tab 13(6月から順次発売)

 「Lenovo Yoga Tab 13」は、壁面のフックに掛けられる自立スタンドを備える13型Androidタブレットだ。Micro HDMI入力端子を備え、ノートPCやスマートフォンの外付けモバイルディスプレイとしても利用できる。ヨーロッパにおける付加価値税込みの想定販売価格は799ユーロ(約10万5600円)からとなる。

Yoga Tab 13 Yoga Tab 13(シャドーブラック)

 プロセッサ(SoC)はQualcommの「Snapdragon 870」を搭載する。メインメモリは8GB(LPDDR5X)で、内蔵ストレージはモデルによって128GBまたは256GBを備える。OSはAndroid 11をプリインストールする。

 ディスプレイは2160×1350ピクセルの表示に対応する13型LTPS(低温ポリシリコン)液晶で、Dolby Vision規格のHDR(ハイダイナミックレンジ)表示も可能だ。最大輝度は400ニトで、リフレッシュレートは60Hzとなる。別売の「Lenovo Precision Pen 2」を用意すれば、ペン入力にも対応する。ディスプレイ上部には、800万画素のインカメラを備える。

 スピーカーはJBLによるチューニングが施されており、1.5W出力のものを2基、2W出力のものを2基備えるクアッド構成となっている。Dolby Atmosによるサラウンド再生も可能だ。

LTPS液晶 LTPS液晶の特性を生かして、4辺超狭額縁を実現している
ペン 別売のペンを用意すればペン入力にも対応する

 ポート類は、Micro HDMI入力端子とUSB 3.1 Type-C端子を備える。Micro HDMI入力端子はHDCP 1.4に準拠しており、著作権保護が有効な映像コンテンツも表示できるようになっている。USB 3.1 Type-C端子はDisplayPort 1.4 Alternate Modeによる映像出力と、Quick Charge 3.0準拠の電源入力を兼ねている。イヤフォン/マイクコンボジャックは備えないため、有線で音声の入出力をしたい場合は、USB Audioに準拠するデバイスを別途用意する必要がある。

 ワイヤレス通信は、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)とBluetooth 5.2に対応する。センサー類は、加速度センサー、電子コンパスと環境光センサーを備える。

 ボディーサイズは約293.35(幅)×203.98(高さ)×6.2〜24.9(奥行き)mmで、重量は約890gとなる。バッテリー容量は約1万mAhだ。

自立スタンド 自立スタンドは、壁面のフックなどに掛けられる構造となっている
モバイルディスプレイの図 Micro HDMI入力端子を使えば、ノートPCのモバイルディスプレイとしても活用できる

Yoga Tab 11(7月から順次発売)

 「Lenovo Yoga Tab 13」は11型Androidタブレットで、Yoga Tab 11と同様に壁面のフックに掛けられる自立スタンドを備える。外出先でも便利に使えるLTE通信機能を備えるモデルも用意されている。ヨーロッパにおける付加価値税込みの想定販売価格は349ユーロ(約4万6000円)からとなる。

Yoga Tab 11 Yoga Tab 11(ストームグレー)

 プロセッサは、MediaTekの「Helio G90T」を搭載している。メインメモリ(LPDDR4X)とストレージは、モデルによって4GB+128GB、8GB+256GBという組み合わせとなる。OSはAndroid 11をプリインストールする。

 ディスプレイは2000×1200ピクセルの表示に対応する11型液晶だ。最大輝度は400ニトで、リフレッシュレートは60Hzとなる。別売の「Lenovo Precision Pen 2」を用意すれば、ペン入力にも対応する。カメラはアウト(背面)、イン(正面)どちらも約800万画素のセンサーを備えているが、オートフォーカス(AF)機能はアウトカメラにのみ搭載する。インカメラは画角90度の広角設定となっている。

 スピーカーはJBLによるチューニングが施されており、1.5W出力のものを2基、2W出力のものを2基備えるクアッド構成となっている。Dolby Atmosによるサラウンド再生も可能だ。

右側面 自立スタンドによって、このように立てて使うのも容易だ

 ポートはUSB 2.0 Type-C端子を備える。USB 2.0 Type-C端子は、USB Power Delivery(USB PD)による電源入力にも対応している。イヤフォン/マイクコンボジャックは備えないため、有線で音声の入出力をしたい場合は、USB Audioに準拠するデバイスを別途用意する必要がある。

 ワイヤレス通信は、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)とBluetooth 5.2に対応する。LTEモデルはnanoSIMスロットを搭載しており、以下の通信規格と周波数帯(Band)によるモバイル通信にも対応する。

  • FD-LTE:Band 1/2/3/4/5(19の帯域を含む)/7/8/20/26/28(A、B両対応)
  • TD-LTE:Band 38/40/41(フル)
  • W-CDMA:Band 1/2/5(6/19の帯域を含む)/8
  • GSM:850/900/1700/1900MHz帯
ゲーム ゲームのプレイも快適だという
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年07月27日 更新
  1. 小型スマホを使っている理由は? 選択肢のなさを嘆く声も:読者アンケート結果発表 (2024年07月26日)
  2. 「ハンディファン」「ネッククーラー」の選び方とやってはいけないこと 炎天下での利用は要注意 (2024年07月23日)
  3. IIJ×OPPO、Xiaomi、モトローラが語るスマホ戦術 おサイフケータイは「永遠の悩み」、IIJmioは「モバイル業界の宝石箱」 (2024年07月26日)
  4. 貼らない保護フィルムケース「スマハラ」、iPhone 15シリーズ向けに発売 丸洗いもOK (2024年07月26日)
  5. スマホの充電でやってはいけないこと 夏に気を付けたいNG行為は? (2024年07月26日)
  6. 約2万円の折りたたみケータイ「Orbic JOURNEY Pro 4G」を試す シンプルで使いやすいがローカライズに課題も (2024年07月27日)
  7. OPPOがFindシリーズを2024年内に国内発売へ 競合メーカー担当者の前でサプライズ告知 (2024年07月26日)
  8. 外出先から自宅のエアコンを遠隔操作、部屋を先に涼しくして“真夏の天国”を作っておく方法 (2024年07月25日)
  9. KDDIは通信障害をどのように検知してインフラを守っているのか ネットワークセンターに潜入 (2024年07月24日)
  10. 中国の“音楽特化スマホ”「MOONDROP MIAD01」を試す 重厚なサウンドに驚き、作り手のエゴを存分に感じた (2024年07月25日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー