米Appleは12月13日(現地時間)、Androidアプリ「Tracker Detect」をGoogle Play Storeで公開した。オリジナルの紛失防止タグ「AirTag」が所有者から離れた状態で身近にあるとアラートを表示する。ただし本稿執筆現在、日本ではまだインストールできない。
AirTagだけでなく、Appleの「探す」機能に対応するアイテムトラッカーを検出する。
AirTagは、鍵や財布などに付けておき、紛失したときにトラッキングできるようにする小さなボタン状の製品。勝手に他人のバッグなどに潜ませて相手を追跡するというような悪用を防ぐため、iPhoneとiPadには自分のものではないAirTagが近くにあるとアラートを表示する機能が搭載されている。
Tracker Detectは、この機能をAndroid端末でも使えるようにするというものだ。Appleは6月、このアプリを開発中だと予告していた。
アラートが表示された場合の対処方法はiPhoneのアラートと同じだ。
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