米Appleは、3月1日から保証対象外のiPhone、iPad、MacBookのバッテリー修理代金を値上げする。例えばiPhone 14より前の機種の場合、3000円上がる。同社の修理サービスページに告知が追加された(いつ追加されたかは不明)。米9TO5Macが1月2日(現地時間)に米国での値上げ告知について報じ、日本でも確認できた。
告知は修理サービスページの「お見積もり」の下に追加された。いずれのモデルでも「現行の保証対象外バッテリーサービス料金が適用されるのは 2023年2月末までです。2023年3月1日以降は、」とあり、iPhoneの場合は「iPhone 14より前の全iPhone モデルの保証対象外バッテリーサービス料金が3,000円値上げされます」、iPadは「次のiPadモデルの保証対象外バッテリーサービス料金が3,800円値上げされます:iPad Pro 12.9インチ(第5世代以前)、iPad Pro 11インチ(第3世代以前)、iPad Pro 10.5インチ、iPad Pro 9.7インチ、iPad mini(第6世代以前)、iPad Air(第5世代以前)」、MacBookについては「MacBook Air(全モデル)については8,200円、MacBookとMacBook Pro(全モデル)については13,700円、保証対象外バッテリーサービス料金が値上げされます」となっている。
なお、AirPodsとApple Watchの修理サービスのページには、値上げの告知はない。
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