ChatGPTはどこまで“使える”ツールなのか いろいろ質問してみて分かったこと(2/2 ページ)

» 2023年03月16日 10時48分 公開
[金子麟太郎ITmedia]
前のページへ 1|2       

日本語としてはどう?

 続いて、チャット欄で示される回答について、その日本語が正しいのかどうか、確認していく。結論からいうと上記で得られた回答は日本語として問題なく通じる。日本語にも対応しているので翻訳ツールを用意する必要もない。もちろん英語で質問すれば英語での回答となる。

 筆者の質問に対する回答を見る限りでは、句読点の位置も統一されているし、「てにをは」が誤っているという印象もない。これなら簡単な文章をこれに任せられるのでは? と思えるレベルだ。

日常生活ではどう役立つ?

 最後に本誌とは関係のない日々の生活でよくありそうな質問を入力してみた。

 「この近くの病院は?」と尋ねると、以下の通り答えてくれた。

申し訳ありませんが、私はユーザーの現在地情報や地域情報を知ることができません。病院をお探しの場合は、インターネット検索や地図アプリを利用して、周辺の病院を検索することをおすすめします。また、地域の自治体が提供している医療機関情報の検索サイトを利用することもできます。

ChatGPT AI 天気や予定に関する質問には回答してくれない

 天気も以下の通りで、明確な回答は得られなかった。

申し訳ありませんが、私は現在の天気情報を持っていません。私は2021年9月までにトレーニングされ、その時点で私が提供できる最新の情報はそれ以前のものです。しかし、あなたのいる地域の天気予報をチェックすることをお勧めします。

 他にもカレンダーに入っているスケジュールや、リマインダーアプリの内容をリマインドするなど、個人の情報にアクセスして何かしらのアクションをする、という動作はできないことが分かった。それらは他のアプリで補えばよく、ChatGPTにはより専門性のある質問をした方がよさそうだ。とはいえ、先のPayPayのようにやや不正確かつ具体性のない回答もしばしば見られた。とにかく何かしら質問してみるのもよし、そこから得る情報をほどほどに参考にするのもよし、といった印象を抱いた。

 繰り返しにはなるが、回答をうのみにせず、参考程度にとどめておくとよさそうだ。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月11日 更新
  1. スマホの“ミニ”外付けディスプレイが流行の兆し? 若者がインカメラではなく「アウトカメラ」で自撮りする理由 (2026年06月10日)
  2. ドコモの通信障害に“AIエージェント”が先手 「SNSの投稿」も常時監視するオペレーションセンターの裏側 (2026年06月10日)
  3. IIJmioのスマホ大特価セール 中古「iPhone SE(第3世代)」が4980円、「OPPO Reno11 A」が9980円など (2026年06月09日)
  4. JR東日本が2027年春から「二次元コード乗車券」を導入 近距離券売機での磁気券は順次廃止へ (2026年06月09日)
  5. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  6. iOS 27は「iPhone 11」以降で利用可能 iOS 26から据え置きで過去最大のiPhoneに対応 (2026年06月09日)
  7. 「Pokemon GO Fest 2026:東京」のモバイル通信は快適だった? 初対策の楽天モバイルがピーク時に“最速”も記録 (2026年06月10日)
  8. あなたの街の「スマホ決済」キャンペーンまとめ【6月版】〜PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ (2026年06月08日)
  9. 「iPadOS 27」発表 Siri AI対応で生産性が向上、スクショから調べ物も可能に (2026年06月09日)
  10. WWDCで「折りたたみiPhone」に言及なしも、Apple版「大画面×AI」に期待できるワケ (2026年06月09日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー