米GoogleはYouTubeの有料サービス「YouTube Premium」の価格を改定した。なお、米国では既に値上げされており、日本でも価格が改定された。記事内は全て税込み。
個人向けのプランはこれまでの月額1180円から1280円(年額1万1800円から1万2800円)に値上げされた。これに伴い、学生向けのプランも月額680円から780円に値上げされた。
YouTube Premiumは以前はYouTube Redとして米国などで提供されていたサブスクリプションサービス。日本向けのサービスは2018年に始まった。毎月一定額を支払うことで、広告なしで動画を再生できる他、YouTube Music Premiumの利用も可能だ。
YouTube Premiumの価格改定は大手キャリアの料金プランにも影響する。
ソフトバンクでは「メリハリ無制限」(月額7238円)の契約者を対象にYouTube Premiumを6カ月間無料で提供しているが、7カ月目以降の料金が改定される。2023年10月11日までは月額880円だが、10月12日以降は月額957円に変更となる。
KDDIでは動画や音楽配信などのエンタメサービス(下記)とAmazonプライムがセットになったデータ使い放題の料金プラン「使い放題MAX 5G ALL STARパック2」(月額1万648円)を提供しているが、8月8日時点においてYouTube Premiumの値上げは案内していない。
YouTube Premiumはどんな人にオススメ? 「広告非表示」以外のメリット
ソフトバンクの「メリハリ無制限」、2月1日からYouTube Premiumが6カ月間無料の特典
auとUQ mobileの「YouTube Premium」無料期間が6カ月に延長 2022年3月31日まで
楽天モバイル、Android限定「YouTube Premium」3カ月無料キャンペーン
「YouTube Music」アプリ、曲再生で音声のみと動画付きをシームレスに切り替え可能にCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.