米Googleは8月8日(現地時間)、Android端末にプリインストールされているRCSベースのメッセージングアプリ「メッセージ」でのチャットを、グループチャットを含めてエンドツーエンドで暗号化(E2EE)したと発表した。
「メッセージ」の設定でRCSをオフにしていない限り、すべてのユーザーでRCSがデフォルト(初期設定)で有効になるようになった。
グループチャットのE2EE化については、昨年12月に予告していた。
RCSを有効にしておくと、E2EEの他、入力インジケータや開封確認機能などが使えるが、米AppleのiMessageのようなRCS非対応アプリユーザーとチャットする場合はSMSにする必要がある。
RCSの有効/無効は、「メッセージ」アプリの右上のプロフィール画像をタップし、「メッセージの設定」→「RCSチャット」→「RCSチャットをオンにする」のトグルで操作できる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.