トラック専用のナビゲーションアプリ「トラックカーナビ」が「Apple CarPlay」に対応した。提供元のナビタイムジャパンが1月17日に発表した。ユーザーからの要望を受け、大画面向けにカスタマイズしたUIでナビゲーション機能を利用可能にしたという。
トラックカーナビは、高精度な到着予想時刻表示、車高・車幅・車長・大型車規制などと車両別に走行実績が多い道路を考慮したルート検索、複数の訪問先の最適訪問順の自動計算、大型車が駐車可能な施設検索など、トラックドライバー向けに特化した日本初のカーナビアプリ。2023年12月1日に「Android Auto」に対応した。
トラックドライバーの運行ルートは、一般のドライバーよりも経由地や目的地が多い他、ルートの詳細な指定が必要になる。詳細な運行ルートの設定・検索を操作性の高いスマートフォンで行い、運転時には車載ディスプレイの大画面でナビゲーションが可能になったことで、業務の効率化につながるという。
また、積み込みや休憩でトラックを乗り降りすることも多いため、その都度スマートフォンを設置しなおす手間が省けるという。
利用には月額1650円/年額1万5400円(税込み)の「プレミアムプラス」コースへの登録が必要だ。
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