カーナビの“パイオニア”がスマホアプリに参入 「COCCHi」はサイバーナビの使い勝手を継承しているか?(2/3 ページ)

» 2024年01月23日 16時45分 公開

実際に使ってみた○と×

 さてここからは実際に使ってみた感想です。筆者はApple CarPlayやAndroid Autoに対応したカーナビやディスプレイを車両に搭載していませんが、COCCHiの画面はスマホの小さな画面でも見やすいユーザーインタフェースだと感じました。

 分岐点に近づけば地図の上に案内情報がイラストで表示されるのも非常に分かりやすいですね。専用カーナビを踏襲した画面は、それらから移行したユーザーにも違和感が少ないと思います。

photo 案内情報がイラストで表示されるので、もっと複雑な分岐点でも進むべき道を素早く確認できます
photo これは上の案内情報に表示された交差点を撮影したもの。まったく同じではないですが、マンションの形状、壁の色などはかなり忠実です

 また走行車線を事前に、きめ細かく案内してくれる点も非常に気に入りました。特に首都高速などで分岐が連続するような箇所では、安全に走れますね。左右のどの道に進むかだけではなく、それぞれの道に進入するために事前に選ぶべき走行車線を教えてくれるので、直前で慌ててレーンチェンジしなくて済みます。この機能だけでも月額350円の価値は十分にあると思いました。

photo 高速道路だけでなく、一般道でもルートに応じた走行車線を早めに教えてくれます。走行中のストレスが減りますし、事故の確率も確実に減少するでしょう。とはいえ最終的な安全確認は自己責任でしっかりと行いましょう

 なおルート案内の正確性については、いったん無評価とさせてください。1カ月使ったぐらいでは、体感的な判断も早計だと思うのです。とはいえ、自宅周辺でも積極的にCOCCHiを使い続けたところ、地元民である筆者も知らなかった、比較的広く、空いているルートを発見したことが2回ありました。このような経験はスマホのマップアプリではなかったので、専用カーナビアプリで培った知見がCOCCHiには生かされていると現時点でも感じています。

photo 知らない道を案内された際に、半信半疑で従ったところ、新たな「抜け道」を発見。遠出した際も地元の人しか知らないようなルートを教えてくれているのかもしれません

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