ドコモオンラインショップが公表している「売れ筋ランキング」をもとに、端末販売のランキングを紹介する。9月9日〜9月15日の期間は、前週に続き「iPhone 14(128GBモデル)」が首位を獲得した。
2位には「iPhone 15(128GBモデル)」が前週4位から浮上しランクイン。3位にはセール実施中の「Galaxy S24 SC-51E」が入った。
4位〜6位はエントリー・ミッドレンジ帯のモデルが並んだ。「Xperia 10 VI SO-52E」は前週から1ランクダウン。5位の「AQUOS wish4 SH-52E」と6位の「Google Pixel 8a」は、順位に変動はなかった。
そんな中、富士通の「arrows We2 F-52E」が10位に浮上した。一方、前週10位だった「Google Pixel 9 Pro」はランク外に後退。8月末から9月にかけて発売されたPixel 9シリーズの新モデルは、ランキングから姿を消した。
今週のランキングは、iPhoneの強さが際立つ結果となった。特にiPhone 15(128GBモデル)の2位への浮上が注目される。一方、Android陣営の上位モデルは順位を下げ、新モデルのPixel 9 Proはランク外に後退した。
iPhone 16シリーズの発売を間近に控え、iPhone 14とiPhone 15が上位を独占した1週間となった。まるまる2世代のモデルであるiPhone 14(128GB)が首位を維持し続けている点は特筆に値する。新モデル発売後のiPhone 15から値引きにより、14から15への世代交代も生じることだろう。iPhone 16の動向とともに、旧世代モデルの動きにも注目だ。
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