コントロール(アプリをショートカット起動するアイコン)は、デフォルトでは左にフラッシュライト、右にカメラが割り当てられている。この状態では新たに機能を割り当てられないので、アイコンの左肩に表示される「ー」をタップすることで、これらを削除しよう。
そして、コントロールが配置されていない部分に「+」が現れるので、これをタップする。配置できるコントロールの一覧画面が表示されるので、そこから割り当てたい機能を選択しよう。スクロールしてアイコンを探しても良いし、上部の「コントロールを検索」欄にキーワードを入力して、該当する機能のコントロールを検索してもよい。
例えば、「翻訳」を配置しておけば、海外渡航時などに翻訳アプリを素早く起動しやすくなる。また「リモコン」を配置しておけば、リビングなどでApple TVの操作をiPhoneからスマートに行いやすくなるといった具合だ。
なお、こうしたコントロールの配置は、使用するロック画面ごとにカスタマイズ可能だ。職場や学校などで使うロック画面、プライベートの日中に使うロック画面、就寝時間間際に使うロック画面など、利用シーンごとのロック画面を作成し、以前から提供されている集中モードの設定や、ウィジェットの配置とともに、適したセットを整えておきたい。
例としては、就寝時に使うロック画面を作成し、その選択時には「おやすみモード」が適用されるようにしておくようなカスタマイズがイメージしやすいだろう。ウィジェットでは、Apple Watchのバッテリー残量や、明日の起床時刻が表示されるようにしておき、コントロールには、フラッシュライトとアラームなどを割り当てておけば、夜間帯により使いやすくなるはずだ。
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