Appleが9月17日にリリースしたiPhone向けの最新OS「iOS 18」では、ホーム画面のカスタマイズが従来よりも柔軟に行えるようになった。本記事ではカスタマイズ機能のポイントをおさらいしつつ、アプリアイコンやウィジェットの配置や、アプリアイコンのサイズ、色をカスタマイズする具体的な手順について紹介しよう。
なお、本記事紹介する操作手順は「iOS 18.0」にて検証したものだ。
iOS 17までのiPhoneは、ホーム画面に配置したアプリアイコンやウィジェットなどを、その「ページ」(=左右スワイプで切り替えるホーム画面の1単位)の上から詰めて順番に並べることしかできなかった。
例えば、頻繁に使うアプリアイコンやウィジェットを指の届きやすい画面の下側に配置するには、使用頻度が低めのアプリアイコンや、タップ操作の不要なウィジェットを上部に置いて位置を調整する必要があった。
一方、iOS 18ではアプリアイコンやウィジェットを好きな位置に配置できるようになった。つまり、使用頻度の高いアプリアイコンを下から順に並べられる。特にPlusシリーズやPro Maxシリーズなど、片手操作が厳しい大画面モデルではうれしい改善といえるだろう。
アプリアイコンやウィジェットの配置を変更する操作は大きな変更はない。アイコンやウィジェットを長押ししてからドラッグアンドドロップ操作をするか、ホーム画面の何もない位置を長押しして、編集モードに切り替えてからドラッグアンドドップ操作で整えればOKだ。
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