ドコモオンラインショップが公表している「売れ筋ランキング」をもとに、端末販売のランキングを紹介する。10月28日〜11月3日の期間は、「iPhone 14(128GBモデル)」が在庫切れによりついにランク外となり、新たな顔ぶれでの競争となっている。
iPhone14は直近30週で常にトップ10にランクインし、そのうち21週は首位を維持してきた。直近では白系色のみが在庫ありとなっていたが、ついに全容量全モデルで在庫切れとなった。
代わって3位に浮上したのが「iPhone 15(128GB)」だ。9月以降の段階的な値下げにより一括13万円台まで価格を下げており、手頃な価格帯での選択肢として支持を集めている。
1位と2位は入れ替わり、「iPhone 16(128GB)」が首位に立ち、「iPhone 16 Pro(256GB)」が2位に続いた。なお、前週8位の「iPhone 16 Pro Max(256GB)」は順位を落としランク外となった。
Androidスマホでは、「Xperia 10 VI SO-52E」と「Galaxy S24 SC-51E」が6位と7位を確保。両機種とも一定の順位帯を維持しており、安定した需要の表れといえる。先週10位だった「AQUOS wish4 SH-52E」が8位に浮上。お手頃価格帯の機種としての存在感を示した。そして、先週はランク外だった「Google Pixel 8a」と「Galaxy A55 5G SC-53E」が9位と10位に登場。Androidスマホの復調を印象付ける結果となった。
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