2024年度上期のスマホ出荷台数は回復 Appleが1位、シャープが2位に MM総研調べ

» 2024年11月13日 16時42分 公開

 MM総研は、11月13日に「2024年度上期(2024年4〜9月)国内携帯電話端末の出荷台数調査」の結果を発表した。

 2024年度上期の総出荷台数は1325.1万台(前年同期比8.3%増)で、2000年度以降の上期出荷統計として最少の2023年度上期を上回ったものの2番目に少ない台数となった。内訳はスマートフォンが1279.2万台(10.5%増)、フィーチャーフォンは45.9万台(29.6%減)となる。

 総出荷台数に占めるスマートフォン比率は96.5%(1.8ポイント増)、5Gスマートフォンは1272.9万台(11.1%増)で、スマートフォン全体に占める5G対応比率は99.5%に拡大した。スマートフォン出荷台数が上昇した要因は、過去2年間で減少した買い替え需要の回復が大きいとしている。

MM総研 携帯電話端末の総出荷台数推移(2024年度上期(出典:MM総研※以下同)

 2024年度上期のメーカー別総出荷台数シェア1位はAppleで、上期実績としては13期連続で1位を獲得。出荷台数は571.4万台(前年同期比0.4%増)で、シェアは43.1%(3.4ポイント減)となる。

 2位はシャープで167.7万台(44.8%増)/シェア12.7%(3.2ポイント増)、3位はGoogleで155.1万台(7.6%増)/シェア11.7%(0.1ポイント減)、4位はサムスン電子で107.1万台(1.5%増)/シェア8.1%(0.5ポイント減)、5位はXiaomiで86.1万台(418.7%増)/シェア6.5%(5.1ポイント増)となった。スマートフォン出荷台数も、総出荷台数と同じメーカーがランクインしている。

MM総研 2024年度上期 メーカー別 総出荷台数/スマートフォン出荷台数シェア

 また、携帯電話事業者4社と同社が定義するオープン市場の5分類でスマートフォン出荷台数/シェアを比較した。NTTドコモが411.5万台(シェア32.2%)、KDDIが362.8万台(28.4%)、ソフトバンクが344.3万台(26.9%)、楽天モバイル36.5万台(2.9%)、4社合計で90.3%を占め、オープン市場は124.2万台(前年同期比20.8%増)でシェア9.7%(同0.8ポイント増)となった。

MM総研 2024年度上期 携帯キャリア別/オープン市場 スマートフォン出荷台数シェア

 同社は2024年度通期の総出荷台数は2903万台(8.8%増)、うちスマートフォン出荷台数は2797万台(前年度比9.8%増)と予測。2000年度以降の通期出荷台数としては過去2番目に少なくなり、以降2025年度は3017万台、2026年度は2893万台、2027年度は2934万台、2028年度は3004万台で推移すると見込む。

 前回予測(2024年5月発表)からは上方修正したが、2022年以前の3000万台を大幅に超える規模までの回復は難しいと予測。しかし楽天モバイルの躍進や携帯キャリアの料金プラン競争が端末市場へプラス影響を与え、2900万台から3000万台規模で推移すると分析している。

MM総研 国内携帯電話端末の出荷台数予測

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月13日 更新
  1. スタバ長時間滞在、なぜ「一律ルール」設けない? “スマホでゲーム、PCで仕事も…広報見解は (2026年06月12日)
  2. 新エントリースマホ「arrows We3」発表 コンパクトな高耐久ボディーに5000mAhバッテリーや新カメラを搭載 (2026年06月11日)
  3. 「JALモバイル powered by ahamo」のお得度を検証 本家ahamoやIIJmio版とは何が違う? (2026年06月12日)
  4. スマホの“ミニ”外付けディスプレイが流行の兆し? 若者がインカメラではなく「アウトカメラ」で自撮りする理由 (2026年06月10日)
  5. 「日本通信アプリ」の新バージョン提供開始 FPoS対応で本人確認のセキュリティを強化 (2026年06月11日)
  6. 20万円超も珍しくない高額スマホ時代、「スマホ保険」の選び方と料金の目安は? (2026年06月12日)
  7. 「Nintendo Switch 2」が“転売ヤー”の餌食に 多言語版の買い占め→「プレイ50時間」条件復活 (2026年06月12日)
  8. なぜ? マクドナルド「巨大セルフ注文端末」に批判殺到の理由 UI/UXに価格表示まで……直面している課題とは (2026年05月14日)
  9. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  10. あのシャープが「ウェアラブル」に参戦? スマホ「AQUOS」新製品予告 詳細は16日に発表 (2026年06月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー