・Xiaomi 14T Pro:10点
・らくらくスマートフォン Lite MR01:10点
今回、方向性の異なるトップ端末が混在しているので、どれに10点を付けるか悩みました。
ハイエンドでは、普段使いできて、満足感があって、カメラもそこそこよいXiaomi 14T Proに10点を入れました。価格も比較的手頃で、AI機能も今年から日本語対応が少しあった点が評価できます。
Xiaomi 14 Ultraはいいのは分かるものの、おサイフケータイが使えないなど普段使いしたくないので4点。AQUOS R9 proも同点です。ハイエンド好きにはありかもしれませんが、カメラ好きにとっては、「そこまでいくなら昔のニコンみたいにデジカメにAndroid搭載すればよいのでは……」と感じてしまう部分があったので、もうちょっと飛び抜けて欲しかったですね。Pixel 9 Proも4点です。こちらももう少しプロセッサがよければ……。
ミッドレンジは、らくらくスマートフォン Lite MR01に10点を入れました。オープンマーケット向けに、タッチで操作できるモデルが登場したというのが衝撃的でした。どんなキャリアを選んでも安心して使える端末として評価しています。
9点を入れたAQUOS sense9は、上位の「AQUOS R9」ゆずりの機能を多く搭載して、完成度が高くなったとは思いつつ、個人的には大画面や簡単さにも挑戦してほしかったですね。Nothing Phone (2a)も、バランスがいい端末だったので残りの6点を入れました。ただ、欲を言うと「Nothing Phone (3)」が出てから考えたいかな。
・Xiaomi 14 Ultra:10点
・AQUOS sense9:10点
ハイエンドは、どれもいいなと思って、比較的横並びに配点しました。中でも自分が楽しく使い込めたXiaomi 14 Ultraに10点、Pixel 9 Proに6点を入れました。Galaxy S24 UltraはAI機能が素晴らしく、Xiaomi 14T ProのAI機能もなかなか賢い、AQUOS R9 proもカメラで楽しく撮れる、ということでそれぞれ3点を付けています。
ミッドレンジは、自身で買うことはあまりないので、「もし人に勧めるとしたら」という視点で選びました。全方位的によくできているAQUOS sense9を1位に据えつつ、変わったデザインの端末が欲しい人にはNothing Phone (2a)が面白いと思って8点を入れました。Xiaomi 14Tもお買い得なので5点です。
一方、Libero Flip/nubia Flip 5Gとらくらくスマートフォン Lite MR01は使う人を選ぶので、ちょっと僕は勧めたくないかな……。とはいえ、ニーズはあるだろうと考えて1点ずつ入れました。
・Xiaomi 14 Ultra:10点
・AQUOS sense9:10点
ハイエンドは、今年を代表するスマートフォンという意味で、「使いたい」「ワクワクする」と思える端末がいいだろうと考え、冒険していたXiaomi 14 Ultraの方を選びました。同じようにカメラを強化したモデルとしてAQUOS R9 proもありましたが、それよりも早く発売していたことも評価しました。一方、普段の使い勝手も重要だと思うので、Xiaomi 14T Proにも5点を入れています。
Pixelシリーズについては、ラインアップの拡充やPixel 9 Proが比較的持ちやすいサイズ感を出したことなど、万人受けしやすい特徴を鑑みて、高めの点数にしています。
ミッドレンジについては、買う人がリテラシーが高くないだろうという前提で、冒険よりも失敗・ハズレがないという視点でAQUOS sense9が一番だと判断しました。一方でXiaomi 14Tはよくよく見るとau版が一括5万円台ということで、AQUOS sense9より安い。しかもライカカメラを搭載していて、知る人ぞ知る逸品として9点を付けました。
他の3機種はユーザーを選ぶ機種なので、点数は低めにしています。
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