以上で各審査員の点数が出そろいました。点数の高い順に集計した結果は以下の通りです。
・1位:Xiaomi 14 Ultra:72点
・1位:AQUOS sense9:83点
ハイエンド部門では、Xiaomi 14 Ultraが1位に輝きました。2位も同社のXiaomi 14T Proがランクインし、改めて2024年のXiaomiの勢いを感じる結果となりました。続く3位には、トップのXiaomi 14 Ultraに肉薄したAQUOS R9 proが、4位にはAI機能への評価が多かったGalaxy S24 Ultraが並びました。一方、ここ数年の受賞が続いていたPixelシリーズは5位に。AI機能に関する日本語対応の遅れが足を引っ張りました。
ミッドレンジ部門では2024年もAQUOS sense9が圧勝。デザインを変更する大幅刷新がありつつも、その完成度の高さで、変わらぬ安定感を見せました。一方で、2位にはNothing Phone (2a)/Nothing Phone(2a)Special Editionがランクイン。スタートアップならではの斬新さが票を集めました。3位はコストパフォーマンスの高さが評価されたXiaomi 14Tと、FCNTのらくらくスマートフォン Lite MR01が同点。4位はフォルダブルの手頃なモデルとして登場したLibero Flip/nubia Flip 5Gでした。
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