ITmedia Mobile 20周年特集

ついに発表! 2020年を代表するスマートフォンは?(1/5 ページ)

» 2020年12月28日 18時00分 公開

 2019年12月17日から2020年12月中旬までに発売されたスマートフォンの中からベストな機種を選出する「スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2020」。2020年は「ハイエンド部門」(税込み5万円以上)と「ミッドレンジ部門」(税込み5万円未満)に分け、各部門で5機種ずつ、最終的に各部門で1機種を選定します。

 審査員がノミネート候補に挙げた機種のうち、各部門で上位5機種をノミネート機種として選定し、この中から1機種ずつを、2020年のベストスマホとして選びます。2020年のノミネート機種は以下の通りです(アルファベット順)。

ハイエンド部門

  • Galaxy Note20 Ultra 5G(サムスン電子)
  • iPhone 12 mini(Apple)
  • iPhone 12 Pro(Apple)
  • iPhone 12 Pro Max(Apple)
  • Xperia 1 II(ソニーモバイルコミュニケーションズ)
スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2020 ハイエンド部門のノミネート機種。左からGalaxy Note20 Ultra 5G、iPhone 12 mini、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max、Xperia 1 II

ミッドレンジ部門

  • AQUOS sense4(シャープ)
  • iPhone SE(第2世代)(Apple)
  • Mi 10 lite 5G(Xiaomi)
  • Redmi Note 9S(Xiaomi)
  • TCL 10 5G(TCL)
スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2020 ミッドレンジ部門のノミネート機種。左からAQUOS sense4。iPhone SE(第2世代)、Mi 10 Lite 5G、Redmi Note 9S、TCL 10 5G

 審査員は、ITmediaなどで活躍し、1年間を通じて携帯電話業界を取材してきた石川温氏、石野純也氏、太田百合子氏、佐野正弘氏、島徹氏、房野麻子氏、村元正剛氏、山根康宏氏、ITmedia Mobile編集部の計9人。

 選考委員は、ハイエンド部門とミッドレンジ部門で各25点の持ち点を配分して投票します。1位の機種には10点、2位以下の機種には1機種9点を上限として残りの15点を自由に配分できます。審査員の配点とコメントを紹介します。

石野氏の配点とコメント

ハイエンド部門

  • iPhone 12 Pro:10点
  • Xperia 1 II:9点
  • iPhone 12 mini:5点
  • iPhone 12 Pro Max:1点
  • Galaxy Note20 Ultra 5G:0点

ミッドレンジ部門

  • Mi 10 lite 5G:10点
  • AQUOS sense4:9点
  • iPhone SE(第2世代):6点
  • Redmi Note 9S:0点
  • TCL 10 5G:0点
石野純也 石野純也氏

 ハイエンドのノミネート機種は全部5G対応だったので、5Gを代表する機種は何かということで選びました。「iPhone 12 mini」は、小さくて使いやすい部分もあるのですが、小さいゆえの不満点もある。ハイエンドのスペックを生かすとなると、あのサイズは小さすぎると感じました。だからこそど真ん中の「iPhone 12 Pro」に10点を加えました。反対に「iPhone 12 Pro Max」はカメラが良いハードウェアの割にそこまで体験が伴っていないのが気になります。

 「Xperia 1 II」も仕上がりが良かったので、配点に悩みましたが、ちょっと素人向きではない。玄人向き感が強すぎて、特に動画撮影については、Cinema Proがプロすぎるというか、人を選びすぎるところがあるので、iPhoneほど万人受けしないという意味で、1点落として9点にしました。

 iPhone 12 miniは、サイズ感ゆえの問題もあると言いましたが、決して悪い端末ではないので、5点は付けています。

 ミドルレンジについては、日本参入からまだ1年がたっていない中で、KDDIを口説き落としたXiaomiの実力を評価しました。5Gを普及させるタイミングにおいて、いまの改正・電気通信事業法下で、ある程度低い価格のモデルが5Gでも必要という中、そこを真っ先に切り込んできた。あの値段でSnapdragon 765Gを搭載して、処理能力も速い。FeliCaが入っていないとかそういうところ以外は、すごく良いので、2020年を象徴するモデルとしては一番かなと思って10点を付けました。

 「AQUOS sense5G」だったら点数が逆転していたかもしれませんが、4Gモデルとしての完成度の高さ。ドコモオンラインショップ限定のカラーバリエーションなども踏まえて、選ぶ楽しさもあるなと言うところで次点にしました。

 「iPhone SE(第2世代)」もかなり久々に登場して、“SE感”がないと言われる中で、相対的にコンパクトで、_11世代のチップが搭載されていて、_コロナ禍において指紋認証が使える。次入れるならここだろうということで6点を付けました。

 この2つは、まぁ安いそしてコスパが良いという特徴はありますが、販路や一般への普及の点で、インパクトに欠けるかなという印象だったので、今回は点数を付けませんでした。

       1|2|3|4|5 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月27日 更新
  1. 「海外からの迷惑電話が解消した」との声も NTTタウンページの「詐欺対策」アプリ、累計100万ダウンロード突破 (2026年06月25日)
  2. 年会費9万9000円の価値はある? 最上位クレカ「Olive Infinite」と「Visa Infinite」の違いと持つべき人 (2026年06月25日)
  3. 「モラルが欠如している」──LINE安否確認で“悪ふざけ”、SNSで批判の的に (2026年06月26日)
  4. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  5. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」どちらが買いか? 2機種を使い込んで分かった“スペック表にない違い” (2026年04月29日)
  6. スマホの短期解約、最長1年の「継続利用」容認で抑制へ 「お試し割」は統合 総務省が取りまとめ (2026年06月25日)
  7. 「日本は6G周波数の議論すら始まっていない」 クアルコムが抱く危機感と、AI時代の次世代通信 (2026年06月26日)
  8. iPhoneそっくりなだけじゃない、コラボモデルもある「HONOR 600 Pro」 (2026年06月26日)
  9. 「実質24円」は今後も続く? スマホ残価設定は「現状維持」、残価率の一律化は「適当ではない」と総務省が評価 (2026年06月25日)
  10. ソニー「aibo」の国内販売終了 なぜ、人に愛される存在になったのか (2026年06月25日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー