2024年の国内携帯出荷台数が3年ぶりに増加、その理由は? MM総研が発表

» 2025年02月06日 16時16分 公開

 MM総研は、2月6日に「2024年(暦年)国内携帯電話端末の出荷台数調査」の結果を発表した。

 2024年暦年(1〜12月)の国内携帯電話出荷台数は2887.0万台(前年比2.7%増)と、3年ぶりに増加。通信事業者の既存顧客の流出防止を狙った機種変更施策や、AI機能の訴求での需要喚起が市場回復につながったという。

MM総研 国内携帯電話端末の出荷台数推移(暦年)

 内訳は、スマートフォンの出荷台数が2789.2万台(同5.7%増)、フィーチャーフォンが97.8万台(同43.4%減)で、スマートフォン比率は96.6%(同2.7ポイント増)となった。5Gスマートフォンの出荷台数は2776.1万台(同6.3%増)で、スマートフォン全体の99.5%(同0.5ポイント増)に拡大。ミリ波(日本は28GHz帯)対応スマートフォンは61万台で同じく2.2%(同3.0ポイント減)となった。減少を続けるフィーチャーフォンは暦年出荷統計として初めて100万台を下回り、過去最少を更新している。

MM総研 ミリ波対応スマートフォン出荷台数

 スマートフォンのチャネル別出荷台数では、携帯キャリア出荷台数が2520.4万台(シェア90.4%)、オープン出荷台数は268.8万台(同9.6%)で、オープン出荷台数は暦年としては過去最高を記録した。携帯キャリア市場の事業者別出荷台数はNTTドコモが919.4万台(シェア33.0%)、ソフトバンクが753.6万台(同27.0%)、KDDIが752.6万台(同27.0%)、楽天モバイルが94.9万台(同3.4%)となった。

MM総研 携帯電話事業者別のスマートフォン出荷台数シェア

 2024年のメーカー別総出荷台数シェア1位はAppleで、2012年から13年連続で1位を獲得した。出荷台数は1407.4万台(前年比2.2%減)、総出荷台数シェアは48.8%(同2.4ポイント減)となった。総出荷台数シェア2位はシャープで336.7万台(シェア11.7%)、3位はGoogleで317万台(同11.0%)、4位はサムスン電子で184.2万台(同6.4%)、5位はXiaomiで131.3万台(同4.5%)、6位は京セラで130.1万台(同4.5%)と続き、上位6メーカーで86.8%を占める。スマートフォンに限定した出荷位台数シェアでは2023年に民事再生法の手続きを申請し、レノボの出資を受けて再出発したFCNTが6位にランクインしている。

MM総研 2024年携帯電話総出荷台数/スマートフォン出荷台数シェア

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年02月11日 更新
  1. ソフトバンク、短期解約を繰り返す「ホッピングユーザー」を抑制 その理由は? (2026年02月09日)
  2. 楽天モバイル+ドコモ回線がセットの格安SIM「NYCOMO(ニコモ)」 月額4928円でデータ無制限+3GB (2026年02月10日)
  3. auの「iPhone 17(256GB)」、MNPとUQ mobileからの乗り換えで2年6400円に (2026年02月09日)
  4. Amazonで整備済み「iPad(第8世代)」128GBモデルが3万5800円 10.2型ディスプレイ搭載 (2026年02月09日)
  5. 「東京アプリ」で1.1万円分をゲット、お得な交換先はどこ? dポイント10%増量+楽天ペイ抽選が狙い目か (2026年02月05日)
  6. 財布に入る、カード型の使い切りモバイルバッテリー登場 発火リスクの低いリチウムマンガン電池を採用 (2026年02月09日)
  7. KDDI、「副回線サービス」の一部を8月末に終了 “Starlink”や“00000JAPAN”などの代替手段があるため (2026年02月11日)
  8. Googleが台湾のPixel開発拠点を公開 「10 Pro Fold」ヒンジ開発の裏側、“7年サポート”を支える耐久テスト (2026年02月09日)
  9. 「MNP短期解約を対策してほしい」――携帯4キャリアが訴え 電気通信事業法のルールが足かせに (2026年01月20日)
  10. IIJmio、mineo、NUROモバイル、イオンモバイルのキャンペーンまとめ【2月10日最新版】 お得な月額割引や激安スマホも (2026年02月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年