2月13日から、湘南モノレールの全駅でクレジットカードやデビットカードなどのタッチ決済に加え、QRデジタルチケットを利用して乗車できるようになる。
湘南モノレール、みちのりホールディングス、三井住友カード、ジェーシービー(JCB)、QUADRAC、ウェルネット、RYDEが2月6日に発表した。
三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用したクレジットカードやデビットカードなどのタッチ決済と、ウェルネットのチケット販売プラットフォーム「アルタイルトリプルスタークラウド」を活用したQRデジタルチケットの2つの利用手段を新たに提供する。
タッチ決済に対応する決済ブランドは、Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯(ぎんれん)で、Mastercardは後日追加予定となっている。
QRデジタルチケットは、「1日フリーきっぷ」と「モノレール de えのすい(1日フリーきっぷ+新江ノ島水族館入場券)」の2種類に分かれる。販売は湘南モノレール公式Webサイトと「RYDE PASS」アプリで行う。
タッチ決済とQRデジタルチケットに対応する駅は以下の通りとなる。
クレカのタッチ決済、沖縄唯一の鉄道「ゆいレール」が導入 3月28日から
iPhoneやApple Watchで「タッチ決済」を使う方法 どういうメリットがある?
鉄道8社、磁気乗車券からQRコード乗車券へ置き換え 2026年度末以降から
指輪で電車に乗れる ドコモ「EVERING」から見える“クレカ×タッチ決済”の現在地
日本で“クレカのタッチ決済で乗車”は定着するか メリットと課題を整理するCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.