沖縄唯一の鉄道「ゆいレール」がクレジットカードなどのタッチ決済に対応する。対応予定日は3月28日。クレジットカードなどのタッチ決済や、同カード設定済みのスマートフォンで、改札を通過できるようになる。
ゆいレール運営元の沖縄都市モノレール、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、ジェーシービー、琉球銀行、日本信号、QUADRACが2月6日に発表した。
沖縄都市モノレールによると、2月現在、QRコードを印字した乗車券、ICカード(OKICA、Kitaca、Suica、PASMO、manaca/マナカ、TOICA、PiTaPa、ICOCA、はやかけん、nimoca、SUGOCA)での乗車が可能だ。
沖縄都市モノレール全駅の改札で、新たに三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を導入し、タッチ決済対応(クレジット、デビット、プリペイド)カード、スマートフォンでタッチ決済乗車を可能にする。
対応する決済ブランドは、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯(ぎんれん)。対応全駅は以下の通りとなる。
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