120W充電対応、MediaTek製高性能プロセッサ搭載のvivo「iQOO Neo10 Pro」山根康宏の海外モバイル探訪記(2/2 ページ)

» 2025年02月16日 10時00分 公開
[山根康宏ITmedia]
前のページへ 1|2       

 Neoシリーズは背面をツートンカラー仕上げにしたモデルを代表カラーとしています。こちらのオレンジモデルも独特の仕上げです。バッテリーは6100mAhと大容量で、120Wの急速充電にも対応します。

photo 6100mAh、120W充電対応のバッテリーを搭載

 サイズは約162.92(幅)×75.40(奥行き)×8.10(高さ)mm、重さは約206gです。デュアルカメラは5000万画素と悪くない性能ですが、カメラの出っ張りはあまり大きくありません。背面デザインは最近はやりの円形カメラベゼルではなく、シンプルに上下配置にしています。

photo カメラの出っ張りはあまり大きくない

 ターゲットはゲームユーザーなので、カメラ性能はあまり求められていないかもしれません。とはいえ、カメラは望遠こそないものの、広角、超広角どちらも5000万画素なので、暗所でのワイド撮影にも強くなっています。8K撮影にも対応しており、性能は良好です。AIによる画像や動画加工機能も搭載しています。

photo 十分高性能なデュアルカメラ

 vivoはメインラインの「X」シリーズも十分高性能でカメラ性能も高いのですが、ゲーミング向けかつ若い世代向けにiQOOシリーズを展開することで、中国でのシェア拡大に努めています。vivoのサブブランドでありながらvivoのメインモデルとは異なる魅力で、このiQOO Neo10 Proも中国で人気モデルになっています。

photo 性能だけではない魅力がある
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

最新トピックスPR

過去記事カレンダー