「スマホカメラをもっと使いこなしたい」「集合写真をいい感じに撮りたい!」というニーズにぴったりなのが、3COINSが7月に発売した新製品「マグネットワンハンドシャッター」だ。
価格は1980円と“スリーコインズ”ではないが、果たして実用に耐えるのだろうか。手持ちのスマートフォンで試してみた。
マグネットワンハンドシャッターは、MagSafeでスマホの背面にピタッとくっつくグリップ付きのシャッターボタンだ。スマホを片手でホールドしやすくなるので、スマホカメラのシャッターが切りやすくなる優れものだ。
パッケージの中身は、本体の他、MagSafeを搭載していないAndroidスマホなどに取り付けるためのメタルリング、取扱説明書が入っている。
カラーはグレーとアイボリーの2色展開で、今回はアイボリーを購入した。本体はABS樹脂、いわゆる“プラスチック”製なので、高級感はない。
背面にはスマートフォンに取り付けるマグネットエリアと充電用USB Type-C端子が見える。上部には取り外せるシャッターリモコンがあり、その部分にシャッターボタンと、充電状況やペアリング中であることを示すLEDインジケーターが配置されている。
シャッターリモコンは70mAhのリチウムポリマーバッテリーを搭載しており、待機時間は最大60日間となっている。満充電にかかる時間は約1.5時間だ。
マグネットエリアはスマートフォンを傷つけにくいシリコンで覆われており、うっすらとマグネットが透けて見える。
シャッターボタンのある部分は、本体から取り外せる。小さくて、手の中にすっぽり収まるので、スマホを固定して集合写真を撮るような場面で見えないシャッターリモコンとしても活用できそうだ。
では、早速使ってみよう。
実際にGalaxy S25とiPhone 16に取り付けてみた。なお、Galaxy S25はマグネットリングがあらかじめ取り付けられているケースを装着していたので、マグネットワンハンドシャッターに付属するメタルリングを使用していない。
使い始める際は、シャッターリモコンのUSB Type-C端子に充電ケーブルを接続して満充電にしておこう。5W2.4A以下で出力するACアダプターを使うようにとのことなので、USB Standard-A to USB Type-Cケーブルを使うのが無難であろう。
シャッターリモコンのシャッターボタンを長押しすると、電源が入りBluetoothペアリングモードに入る。LEDインジケーターが青く点滅したら、接続したいスマートフォンのBluetoothメニューから「2516_PHOTO-3」を探してペアリングする。
ちなみにマルチペアリングには対応していないため、複数のスマホで使う場合は都度ペアリングを解除する必要がある。
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