3COINSで550円の二刀流タッチペン「2WAY TOUCH PEN」はiPhoneやiPadで使いやすい? 実物を試してみた(1/2 ページ)

» 2025年07月17日 18時00分 公開
[渡辺まりかITmedia]

 スマートフォン向けにリリースされている手書き/イラストアプリは、基本的に指で書くことを前提としているものが多い。しかし、ペン先よりも太い指で文字や絵を書くのは難しく、かといってペン入力に対応しているスマホは限られている。

 そこで汎用(はんよう)的に使えるタッチペンが以前から根強い人気を集めているが、3COINSが7月14日に発売したスマホ向けタッチペンの新製品「2WAY TOUCH PEN」は、2種類のペン先を使い分けられるユニークな商品だ。早速実物を入手して試してみた。

「2WAY TOUCH PEN」 「2WAY TOUCH PEN」

500円で買える、ディスクと導電繊維の二刀流

 2WAY TOUCH PENは、片方の端に透明ディスク、もう一方に導電繊維のペン先を備えたタッチ対応ディスプレイで使えるタッチペンだ。カラーバリエーションはブラックとシルバーで、価格は550円だ。

透明ディスクと導電繊維のペン先のある2WAY 透明ディスクと導電繊維がそれぞれペン先のある2WAYタイプ

 パッケージはシンプルで、中身が見えるのでカラーを取り違えて買うことはなさそうだ。両端のペン先が見えるようにキャップを外した状態でパッケージングされている。

中身が見える 中身の見えるパッケージ

 このキャップが優れもので、どちらの端にも被せられる。しかもマグネットで小気味よく吸着する。これならおそらく紛失しづらいだろう。

マグネット式でカチッと小気味良い音を立てて吸着する。どちらの端にも使えるので、紛失することはなさそうだ

ディスクタイプ

 ディスクタイプのペン先には、その名の通り先端に静電容量式のタッチパネルを反応させるための透明ディスクが取り付けられている。ペン先が見やすいので、細かい描写もしやすい。

透明ディスクのペン先 透明ディスクのペン先
ディスクの根本 ディスクと本体は弾力のある材質でつながっているので、かなり寝かせても折れることはなさそうだ。もっとも折れたとしても550円という価格を考えれば、喪失感は少ないだろう

導電繊維タイプ

 導電繊維タイプは、柔らかな金属繊維のメッシュをスポンジに被せたペン先になっている。太めで描画される部分が確認しづらいが、ディスプレイを傷つけにくいというメリットがある。

導電繊維のペン先 導電繊維タイプのペン先。ほつれや破れは見当たらなかった
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