Standard Productsで330円の「スタンドライト」は非常灯や小物撮影の補助光源として便利格安雑貨店のガジェットを試す

» 2025年09月28日 11時00分 公開
[雪城あさぎITmedia]

 最近、いわゆる「100円ショップ」など格安雑貨店でスマートフォンやPCを便利に使えるアクセサリー類がよく販売されている。その“実力”はいかほどのものか……?

 今回はStandard Productsにおいて330円で販売されている「スタンドライト USB/乾電池両用」を試す。明るさはいかほどのものか……?

おことわり

 本記事に掲載されている商品は、全ての店舗で販売されているとは限りません。また、全ての携帯電話/タブレット/PCでの動作を保証するものではありません。


アームはフレキシブル

 本製品は、約67(幅)×98(奥行き)mmのスタンドから、約300mm長のフレキシブルアームと小さなライトが伸びたものだと考えると良い。フレキシブルということで、アームは自由に曲げられ、ねじって照らす場所を変えられる。

StaPro330円スタンドライト 本体

光量はどんなもの?

 光量についてイメージを沸きやすくするように、19時頃に部屋の電気を消灯し、ライト本体から5cmほど離してミニチュアを照らして、F22/露光時間1秒/ISO320でRAW写真を撮影してみた。以下の写真はRAWファイルから特に手直しせず、そのままJPEG出力したものだが、さすがに机全体を照らすには照度もサイズも足りていない。照度は3段階で変更できるが、どれも日中〜夕方の薄暗い手元を照らすには力不足だ。

StaPro330円スタンドライト 照度段階1
StaPro330円スタンドライト 照度段階2
StaPro330円スタンドライト 照度段階3

 しかし、本製品は単3型乾電池3本を使用してスタンドアロンで使用できることがメリット。夜中の寝室で手元を少し照らしたり、小物撮影時の補助照明に使ったりするには便利だ。USB micro-Bで常時給電して使うだけでなく、乾電池でも動くという機動性は魅力といえる。

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