8万円台のハイエンド「arrows Alpha」レビュー 快適なパフォーマンスと実用性の高い機能が魅力(2/2 ページ)

» 2025年11月16日 10時00分 公開
[山本竜也,ITmedia]
前のページへ 1|2       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

自律神経パワーを手軽に測定できる

 アウトカメラの下には、arrowsシリーズではおなじみとなったバイタルセンサーを搭載。指先から読み取ったバイタルデータをもとに、自律神経の状態を解析する機能だ。京都大学名誉教授の監修による科学的根拠に基づいているとのことで、アプリ上には自律神経の働きを高めるためのTIPSや健康コラムなども掲載されている。

arrows Alpha 自律神経は、背面の繊細に指をあて、2分間じっとしていることで計測できる

 自律神経の状態の計測は、指を添えて2分間じっとしているだけだが、その間、会話をしたりスマートフォンを動かしたりすると正確に計測できない。この2分間は意外と長く感じるので、毎朝、起床後に計測するなど時間を決めてルーティン化してしまうのがいいだろう。

arrows Alpha 自律神経の測定では、そこから推測される年齢も表示される

快適なパフォーマンスと高いスタミナにも注目

 最後にパフォーマンスも確認しておこう。

 Dimensity 8350 Extremeは、ハイミドルに分類されるSoCだけあって、アプリの起動を含めて操作は非常にスムーズだ。試しに「原神」をプレイしてみたが、カクツキなどもなく問題なくプレイできた。

arrows Alpha ゲーム向けの設定メニューも用意されており、ダイレクト給電の他、最大144Hzのリフレッシュレートにも対応する
arrows Alpha 原神のデフォルトのグラフィック設定は「中」だった

 普段使いの端末として、パフォーマンスで不満を覚えることはないだろう。

 なお、arrows Alphaは5000mAのバッテリーを搭載しており、公式サイトでは「動画視聴、音楽ストリーミング、SNSのチェック、ゲームプレイを1日たっぷり10時間楽しんでも、2日間持つ」とされている。試しにYouTubeの動画を連続再生してみたところ、4時間で20%のバッテリー消費となった。1時間あたり5%前後のバッテリーを消費するようだ。この調子なら、1日10時間の使用で2日間は十分に持ちそうだ。

arrows Alphaは長く安心して使える品質を実現

 arrows Alphaは、arrowsシリーズの伝統である高耐久性や防水・防塵性能を備えつつ、Dimensity 8350 Extremeによる快適なパフォーマンス、独自のアクションキーやFastメモといった使い勝手の良い機能、そしてバイタルセンサーによる健康管理機能と、実用性を重視した機能が充実している。

 望遠カメラの非搭載やデジタルズームの画質など、いくつか惜しい点はあるものの、日常使いにおいては十分な性能を備えている。約8万8000円という価格は決して安くはないが、耐久性の高さやハンドソープで洗える利便性、長く安心して使える品質を考えれば、納得できる価格設定といえる。

arrows Alpha USB Type-Cケーブルと90Wの充電器が付属する

 タフで長く使えるハイエンドスマートフォンを求めているユーザーにとって、arrows Alphaは有力な選択肢の1つとなるだろう。

(製品協力:FCNT)

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月29日 更新
  1. 20万円超のXperiaを「買い」に変えた3週間 ソニーが「モニタープログラム」を実施した理由 (2026年09月26日)
  2. 「SuicaでJR東海エリアをまたげない」問題、ついに解消か JR東海社長「勉強している」【訂正】 (2026年09月27日)
  3. なぜドコモはahamoの大幅値上げを避けたのか? 段階制で安くなるケースと「アップセル戦略」の狙い (2026年09月26日)
  4. ドコモ値上げの背景は? 副社長が語るahamoの競争力と、「楽天モバイル意識」の本音 (2026年09月25日)
  5. ソフトバンクとLINEヤフーが「Yahoo!スマホ買取」を始めた理由 スマホ高騰時代に目指す「中古の循環」 (2026年09月28日)
  6. ドコモが低容量プラン「ドコモ mini2」発表 6GB/12GBの2段階で月額3278円/4598円 (2026年09月25日)
  7. 高額な「iPhone Duo」を横目にどう選ぶ? Androidフォルダブルスマホをお得に買う方法【2026年9月版】 (2026年09月27日)
  8. “iPhone 18難民”の買い替え先は? 最新「iPhone 18 Pro」と型落ち「17/17e/16」から最適解を考える (2026年09月25日)
  9. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  10. iPhone Duoではなぜか「指紋認証」が復活――カメラのアンダーディスプレイ化でダイナミックアイランドはどうなる? (2026年09月27日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー