NTTドコモは4月2日、4月1日より一部の4G対応機種において音声通話およびデータ通信が利用不能になる事象が発生していると発表した。3月31日の3Gサービス終了に伴い、今後はVoLTE設定を有効にする必要があるが、一部の4G機種においてこの設定に関連する事象が発生していることが判明している。
現時点で事象を確認している機種は「P-smart ケータイ P-01J」「AQUOS ケータイ SH-01J」「らくらくホン F-02J」の3機種だ。SIMカードのバージョンなどの条件が重なると発生するという。ドコモは3G停波に伴う端末不具合と見て、詳細な原因調査を継続している。
本事象が発生すると、利用者がVoLTEの設定を有効にしても通信が成立しない。また、設定項目自体がグレーアウトしてオフからオンへ変更できない場合や、VoLTE設定がオフの際にデータ通信も同時に利用できなくなるケースも確認されている。同社は対象機種の追加が判明次第、改めてお知らせするとしている。
ドコモは事象が発生した利用者に対し、解消のための操作として端末の電源再起動とSIMカードの抜き差しを推奨している。この操作でも解消しない場合は通信設定の確認および変更を求めており、Androidの場合は設定メニューの「モバイルネットワーク」から、4G回線による通話を有効にする操作が必要だ。iPhoneの場合は「設定」のモバイル通信のオプションから、音声通話とデータの項目でVoLTEを有効に切り替える。
自身での操作で解消しない場合は、最寄りのドコモショップへ相談するよう求めている。携帯電話専用窓口でも問い合わせを受け付けているが、通話不能な端末からは発信できないため、一般電話などから専用番号(0120-800-000)を利用する必要がある。
同社は顧客に多大な迷惑をかけているとして、調査を進めるとともに復旧の見込みについて改めて知らせるとしている。
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