「“積読(つんどく)”は悪?」「本は最後まで読むのが美徳?」 本と怠惰を愛するKindleユーザーが、完ペキ読書をやめるために活用しているコト(2/4 ページ)

» 2026年04月17日 13時20分 公開
[梅林日奈子ITmedia]
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環境作り:スマホには誘惑が多すぎるので、ホーム画面の「一等地」をKndleに占拠してもらう

 世の中は悪魔的な娯楽アプリにあふれている。「YouTube」や「X」はその代表例で、学習コンテンツとエンタメが混在している、末恐ろしい場所だ。

 iOSであれAndroidであれ、スマホにはウィジェットという便利な機能が用意されている。ホーム画面の一番目立つ一等地に、一番大きなサイズのKindleウィジェットをドカンと据えてみることをおすすめしたい。

photo 筆者のホーム画面。Kindleで読書中のタイトルが目に入るようにウィジェットを配置している

インプット:いっそ、耳で聞く

 筆者は、乗り物の中で文字を追うことが致命的に苦手だ。満員電車で吊革につかまっている間は、急ブレーキの衝撃に備えて踏ん張ることに必死で本を開く余裕などない。そこでたどり着いたのが、目を閉じたまま情報を脳に流し込む“耳読”という妥協案だ。本を音声で聞くには、さまざまな方法がある。

iOS(iPhone/iPad)の画面読み上げ(無料だが、操作に癖がある)

 iOSの「設定」>「アクセシビリティ」>「リーダーと読み上げ」から「画面の読み上げ」と「コントローラーを表示」をオンにする。Kindleアプリで本を開き、コントローラーの再生ボタンをクリックすれば、OS側の機能で読み上げが開始され、自動でページめくりも行ってくれる。

 音声の速度調整まで可能なのはありがたいが、バックグラウンド再生ができないので“ながら聞き”ができないという欠点はある。

Amazon Alexaアプリを活用(バックグラウンド再生可、速度変更は不可)

 スマホ向けアプリ「Amazon Alexa」では、「ミュージックハブ」タブから、Kindleライブラリ内の本を選択して音声で再生できる。バックグラウンド再生も可能な点は、OSの機能を活用するよりも優れているが、こちらは速度調整ができない。

王道の「Amazon Audible」(高品質だが有料)

 文字を追うことが難しい状況であれば、こうした方法を活用するのもアリだが、やはり耳で聞く読書の王道といえば、「Amazon Audible(オーディブル)」だろう。

 筆者は通勤時間の電車内では、このアプリを活用して読みかけの本の続きを聞いている。ただし、月額1500円のコストが発生するため、財布との相談が必要だ。

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