楽天モバイルのKDDIローミング、10月以降も一部エリアで継続 三木谷氏が明言

» 2026年08月12日 16時20分 公開
[田中聡,ITmedia]

 楽天グループの三木谷浩史会長兼社長が8月12日、KDDIとのローミングについてXでコメントした。

 コメント内容は以下の通り(原文ママ)。

 楽天モバイルのローミング契約につきましては、KDDI様とは現在も、詰めの協議を行なっています。

 楽天モバイルがカバーに時間を要するエリアに関しては、ローミングは10月以降も継続します。一方、楽天モバイルが十分カバーできているエリアはローミングを縮小していきます。

 引き続き、ユーザーの方々に安心いただけるサービスを提供してまいります。

 8月7日のKDDI決算会見では、KDDI松田浩路社長が「一部のルーラル(地方)エリアについては、エリアと期間を区切ってインフラの維持に協力する」意向があることを語った。また8月10日の楽天グループ決算会見では、楽天グループ 代表取締役上級副社長執行役員の百野研太郎氏が「地方や山間部など、まだ自社インフラの整備を急がねばならない地域については、エリアと期間を適切に区切った形での連携を視野に入れている」と語った。

楽天モバイルローミング KDDIが楽天モバイルに提供しているローミングの終了期限が、2026年9月末に迫っている

 今回の三木谷氏の発信により、10月以降の一部エリアにおけるローミングの継続が、改めて明らかになった。三木谷氏が言う「楽天モバイルがカバーに時間を要するエリア」の具体的な場所は明らかになっていないが、都市部でのローミングは2026年9月で終了することが予想される。

 特にKDDIのローミングで使用している800MHz帯は「プラチナバンド」と呼ばれ、屋内でつながりやすいことが特徴。この屋内対策を含め、9月末までに楽天モバイルが自社回線だけでどのようにネットワークを整備するのかが注目される。

楽天モバイルローミング 2026年6月時点のローミングエリア。東京都の多くは自社回線だが、周辺地域では、まだローミングが提供されている場所が多い

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月26日 更新
  1. ドコモ値上げの背景は? 副社長が語るahamoの競争力と、「楽天モバイル意識」の本音 (2026年09月25日)
  2. ドコモがahamoの料金刷新、40GB・60GB・120GBの3段階制に 月額3135円〜に値上げ (2026年09月25日)
  3. ドコモが低容量プラン「ドコモ mini2」発表 6GB/12GBの2段階で月額3278円/4598円 (2026年09月25日)
  4. “iPhone 18難民”の買い替え先は? 最新「iPhone 18 Pro」と型落ち「17/17e/16」から最適解を考える (2026年09月25日)
  5. ドコモが既存料金プランを値上げ eximoや5Gギガホは+550円、irumoは+110円〜330円 2026年12月から (2026年09月25日)
  6. 富裕層向けカードの潮流が変化 アメックス、三井住友、ダイナース、ラグジュアリーカードが狙う“特別な体験価値”とは? (2026年09月22日)
  7. 「iPhone 18 Pro」は何が進化した? 「iPhone 17/17 Pro」とスペックを比較 全て20万円超えの価格が悩ましい (2026年09月10日)
  8. 20万円超のXperiaを「買い」に変えた3週間 ソニーが「モニタープログラム」を実施した理由 (2026年09月26日)
  9. 新規終了「irumo」から新プラン「ドコモ mini」に乗り換えるべき? お得になる場合、損になる場合 (2025年05月28日)
  10. 出そろった「iPhone 18 Pro」の価格を4キャリアで比較 ソフトバンクが衝撃の安さ、楽天モバイルが異例の施策 (2026年09月13日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー