パスポート型折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold8」と「HUAWEI Pura X Max」の実機比較で見えてきた違い(3/5 ページ)

» 2026年09月07日 10時00分 公開
[佐藤颯,ITmedia]
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カメラ性能はHuaweiが明確に強い 折りたたみスマホでもカメラを妥協しない

 本体の軽さや薄さとは対照的に、カメラ性能はPura X Maxに軍配が上がる。メインカメラは約5000万画素の広角にF1.4〜F4.0の可変絞りを備え、さらに光学3.5倍のペリスコープ望遠と超広角を加えた3眼構成である。3つのセンサーはいずれもRYYB配列で、暗所に強い点もHuaweiらしい。

 対するGalaxy Z Fold8は望遠カメラを採用していない。約5000万画素の広角と超広角のデュアル構成で、望遠は光学相当2倍のデジタルズームで対応する。日常の撮影で困る画質ではなく、Galaxyらしい明るくコントラストの効いた絵作りは健在だが、27万円近い価格を考えると望遠レンズの非搭載は惜しい。

 もっとも、Galaxy Z Fold8もiPhone 17と同じカメラ構成であることから、画角的には基本的な部分を押さえている。日常的な風景の撮影といった用途であれば困るシーンは少ないものの、価格を考えるとハードウェアに物足りなさを感じるのは事実だ。

 これは薄さや軽さを優先した結果でもあり、フラグシップの一角でもあるPura X Maxとは明確に異なる設計思想が伝わってくる。ある意味で割り切ったデバイスでもあるが、これにはメモリ価格の高騰や円安といった事情も無関係ではないだろう。

photo GalaxyとPura X Maxの大きな違いとして、カメラ性能の差が挙げられる。特に望遠カメラは差が大きい。Galaxy Z Fold8とPura X Maxでは、プレビューの時点でも差が分かりやすい
photo Galaxy Z Fold8のファインダー画面
photo Galaxy Z Fold8の望遠で撮影
photo Pura X Maxのファインダー画面
photo Pura X Maxの望遠で撮影

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