Appleは10月27日、日本国内向けにiOSの大規模なアップデートを実施した。すでに最新版のiOS 27.2の配信を行っている。本アップデートでは、Siri AIの機能追加や同社初の折りたたみスマートフォン「iPhone Duo」への新機能対応をはじめ、標準アプリに関する数多くの改善を図っている。
今回のアップデートにより、より高機能で自然な会話が可能なSiri AIが導入された。本機能はiPhone 16以降の全機種およびiPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Maxに対応する。フランス語、日本語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語に対応し、より多くの言語のユーザーへ順次提供されるが、EUおよび中国本土では使用できない。
Siri AIは、個人の状況やニーズの理解、アプリ内でのアクション実行、画面上コンテンツの認識、広範な知識へのアクセスを活用し、各種作業を手助けする。また、専用のSiriアプリが用意され、以前の会話の閲覧や新しい会話の開始ができる他、iCloudを介してApple製品間で会話内容が非公開で同期される。
さらに、カメラのSiriモードではビジュアルインテリジェンスが統合され、目の前の対象物に関する質問や、割り勘の計算、料理の栄養情報の調査といった関連アクションを実行できる。文字入力が可能な場所で下書き作成や文章編集が行える「Siriで作文」も追加され、メッセージやメールでは過去のやりとりを参考に相手に合わせた文章表現に調整される。
iPhone Duoにおいては、Apple Pencil(USB-C)に新たに対応した。メモアプリでの描画やプレビューでの書類への書き込み、あらゆるテキストフィールドでのスクリブルによる手書き入力が可能となっている。
また、暗い場所でのビデオ通話時にディスプレイを仮想のリングライトとして活用できるエッジライトビデオエフェクトが追加された他、撮影中にスマート撮影のサムネイルを拡大して写真のプレビューを確認できる機能も搭載された。
その他、各種標準アプリにも以下の改善や新機能が反映されている。
なお、一部の機能は地域やiPhoneの機種によって使用できない場合がある。
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