1610万画素CCDカメラ搭載、3D液晶装備の防水・防塵AQUOS SHOT――「SH-10C」:PRIMEシリーズ
ドコモの「SH-10C」は、ケータイならではの回転2軸ボディに1610万画素CCDカメラ、3D液晶など先進スペックを搭載したシャープのAQUOS SHOT最新モデルだ。
カメラ機能に優れたシャープ製ケータイにのみ付けられる、「AQUOS SHOT」ブランドを冠した、NTTドコモの最新モデル「SH-10C」は、ケータイとしての利便性と最新のスペックを詰め込んだハイエンドモデル。有効約1610万画素のCCDカメラ、Androidスマートフォン「LYNX 3D SH-03C」などに搭載されていた3D液晶、IPX5/IPX7相当の防水性能とIP5X相当の防塵性能、さらにはWi-Fiなど、“ケータイ最高峰”と言っても過言ではないほどのスペックを備える。
カメラはシャープのお家芸である有効約1610万画素のCCDセンサーを採用。画像処理エンジンProPixとの組み合わせで、暗い場所や動きのある被写体もカメラ任せで鮮やかに撮影できる。カメラを素早く起動できる「高速モード」を新たに用意し、シャッターチャンスに強くなったほか、1920×1080ピクセルのフルHD動画の撮影も可能だ。
カメラを横に動かしながら撮影すると立体的な写真が撮れる「3D写真撮影」機能や、立体的なパノラマ写真が撮れる「3Dパノラマ撮影」機能も用意。写真をワンタッチで3D写真に変換したり、写真や画像に立体的な絵や文字が書けたりと、立体感のある作品を手軽に作れる「3Dデコレーション写真編集」機能なども搭載した。撮影した写真を楽しく加工できる「トイカメラ」や、動画撮影中にも写真が残せる「動画静止画同時撮影機能」など、多彩なカメラ機能も特長だ。
ディスプレイは3D表示に対応した3.4インチフルワイドVGA(480×854ピクセル)タッチパネル液晶で、メガネがなくても裸眼で3D写真や3D動画が楽しめる。また壁紙や待受画面、メニュー画面なども3Dに対応し、手軽に3D体験ができる仕掛けを用意している。
SH-01Bで人気を博したクリスタル調のデザインと側面のイルミネーションを継承しており、50色・35パターンの輝きが楽しめる。イルミネーションはセンサーと連動しており、端末を右に傾けると左から右に流れるように光が移動したり、端末を振るとさまざまな色で光ったりと動きに応じたイルミを楽しめる。
Wi-FiはIEEE802.11b/g/nに対応しており、無線LAN環境下では高速な通信が可能。他のWi-Fi対応機器をネットに接続するためのルーターになるアクセスポイントモードも備える。DLNAに対応しており、静止画や音楽などをDLNA対応デバイスに送信して楽しむことも可能だ。
機種名 | SH-10C |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約52×113×15.5(最厚部22)ミリ |
重さ | 約139グラム |
連続通話時間 | W-CDMA:約220分、GSM:約200分 |
連続待受時間 | W-CDMA:約510時間、GSM:約270時間 |
アウトカメラ | 有効約1610万画素CCD(AF/手ブレ補正対応) |
インカメラ | 有効約43万画素CMOS |
外部メモリ | microSDHC(別売/最大32Gバイト) |
メインディスプレイ | 約3.4インチフルワイドVGA(480×854ピクセル)NEWモバイルASV液晶 1677万7216色 |
サブディスプレイ | 約1.4インチ(192×64ピクセル) 有機EL 1色 |
ボディカラー | Black、White、Pink |
主な機能 | 防水(IPX5/IPX7)、防塵(IP5X)、WORLD WING(3G+GSM)、FOMAハイスピード(HSDPA/HSUPA)、GPS、オートGPS、iコンシェル、50Mバイトiモーション、おサイフケータイ、iBodymo、コンテンツパッケージ ほか |
発売日 | 5月〜6月発売予定 |
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