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Google DocsとGmailでExcelやPhotoshopファイルの表示が可能に

» 2011年02月21日 14時12分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Googleは2月18日(現地時間)、オンラインオフィススイート「Google Docs」でファイルを表示する機能「Docs Viewer」で、米MicrosoftのExcelや米Adobe SystemsのPhotoshop、Illustratorなど、新たに12種類の書式に対応したと発表した。

 Google Docs Viewerは、Google DocsにアップロードされたりGmailに添付されているファイルをクラウド上で表示できる機能。ユーザーのPCに対応するアプリケーションがインストールされていなくてもファイルを閲覧できる。これまで、PDF(.PDF)、PowerPoint(.PPT、.PPTX)、TIFF(.TIF)に対応していたが、新たに以下の12書式が追加された(かっこ内は拡張子)。

  • Microsoft Excel(.XLS、.XLSX)
  • Microsoft PowerPoint 2007/2010(.PPTX)
  • Apple Pages(.PAGES)
  • Adobe Illustrator(.AI)
  • Adobe Photoshop(.PSD)
  • Autodesk AutoCad(.DXF)
  • Scalable Vector Graphics(.SVG)
  • PostScript(.EPS、.PS)
  • TrueType(.TTF)
  • XML Paper Specification(.XPS)

 例えばGmailにPhotoshopのファイルが添付されてきた場合、添付ファイル名の下に表示される「表示」リンクをクリックするとGoogle Docsが起動し、画像が表示される。

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 添付ファイルをPCにダウンロードせずに閲覧できるので、手軽なだけでなく安全でもあり、HDDの容量節約にもなるとGoogleは説明する。

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