Pentium M搭載ノートのライバルとなるか――Mebius MURAMASA PC-MM2-5NE(2/3 ページ)

» 2004年01月22日 20時00分 公開
[平澤寿康,ITmedia]

 メインメモリは、標準で256Mバイトがオンボードで搭載されており、増設は不可能となっている。ただし、CMSのワークスペースとして24Mバイトが利用されるため、できれば標準で512Mバイト程度のメインメモリを搭載してもらいたかったところだ。

 本体に用意されているポート類だが、本体右側にPCカードスロット(TypeII×1)とUSB2.0ポート(1ポート)、そしてLANポートを配置。また本体左側には、クレードルとの接続用インターフェイス、ヘッドフォンジャックとUSB 2.0ポートが1ポート。さらに背面には外部RGB出力用の専用コネクタが用意されている。

本体右側にあるPCカードスロット(TypeII×1)、USB2.0ポート(1ポート)、そしてLANポート
本体左側は、クレードルとの接続用インターフェイス、ヘッドフォンジャックとUSB 2.0ポート(1ポート)を配置

 キーボードは、従来モデルとほとんど変わらない。6列配置の日本語87キーボードで、キーピッチが約17ミリ、キーストロークは1.7ミリだ。ストロークが若干短い気がするが、タッチ感は悪くない。従来モデル同様、キー入力に関して不満を感じることはほとんどないと言っていいだろう。

6列配置の日本語87キーボードで、キーピッチが約17ミリ、キーストロークは1.7ミリ

 本体のデザインは、旧モデルから若干変更されているが、一見してMURAMASAシリーズだとわかるデザインだ。液晶パネルを閉じると中央部に「MURAMASA」ロゴが目立つように配置されている。また、メタリック調のブラックカラーが、引き締まった印象を強調している。

1.8インチ、20GバイトのHDDを搭載

 本体の薄型・軽量化を実現するにあたって、HDDには1.8インチのドライブを採用している。搭載しているのは日立グローバルストレージテクノロジーズの1.8インチドライブ「DK14FA-20」だ。もちろん性能的には2.5インチのHDDより劣るだけでなく、容量も20Gバイトと、ミニノートであることを考えても、容量面で非常に不安を覚える。

 マシンの薄型・軽量化を実現するには、1.8インチHDDを採用するのが非常に有効な手段になるのは分かるが、それによって容量が制限されてしまうと、そのノート自体の使い道も制限することにつながってしまう。最近では、他社のミニノートなどでも同様のHDDを採用する例が多いものの、HDD容量の面で購入を躊躇してしまう人も多いのではないだろうか。

 ただ、PC-MM2では、クレードルを利用してデスクトップの外付けストレージとして利用できるという特徴によって、容量不足をカバーできる手段が用意されている。つまり、基本的にはデスクトップにデータを保存しておき、必要な物だけクレードル経由でPC-MM2に転送して利用する、といった使い方が可能なわけだ。

 また、接続したデスクトップの光学ドライブを使ってリカバリーができるようになるなど、使い勝手の向上も図られている。

 とは言っても、20GBという容量は、最近のデータの大容量化を考えると明らかに不足だろう。少々本体重量や厚さが増えてもいいので、40GB以上のHDDを搭載したモデルの投入も検討してもらいたいところだ。

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