持ちやすい小型なスクエアボディの520万画素機――FinePix F450(3/3 ページ)

» 2004年07月28日 08時00分 公開
[石井英男,ITmedia]
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解像感は高く、発色も自然

 それでは、F450の作例をいくつか紹介しよう。まずは、広角端と望遠端の比較だ。暗部もつぶれておらず、解像感も高い。エッジの偽色もほとんど見られない。

光学ズームの広角端(38ミリ相当)で撮影。ISO80、1/210秒、F7.4(オリジナル画像はこちら
光学ズームの望遠端(140ミリ相当)で撮影。ISO80、1/450秒、F5.5(オリジナル画像はこちら

 次は、マクロモードでの作例だ。F450のマクロモードでは、最短9センチ(広角端時)まで寄ることができる。小ナスの表面に生えている細かな毛もしっかりと描写されている。

マクロモードで撮影。ISO80、1/776秒、F2.8(オリジナル画像はこちら
マクロモードで撮影。ISO100、1/23秒、F2.8(オリジナル画像はこちら
マクロモードで撮影。ISO200、1/50秒、F2.8(オリジナル画像はこちら

 屋外での撮影例。2枚目の写真は比較的明暗差が激しいシーンであり、一部白飛びも見られるが、このクラスのコンパクトデジカメとしては優秀な映りだ。

ISO80、1/630秒、F4.4(オリジナル画像はこちら
ISO80、1/240秒、F2.8(オリジナル画像はこちら

 ISO感度を上げた場合の比較。夜間にライトアップされている浅草寺五重塔を撮影した。ISO感度を400まで上げると、暗部がざわざわしてくるが、ISO200までなら十分実用的であろう。

ISO100、1/2秒、F2.8(オリジナル画像はこちら
ISO200、1/3秒、F2.8(オリジナル画像はこちら
ISO400、1/6秒、F2.8(オリジナル画像はこちら
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