カスタマイズ可能な5インチベイ情報表示パネル――「SST-FP54」を試す週末アキバPick UP!レビュー(2/3 ページ)

» 2004年11月19日 18時44分 公開
[古田雄介(アバンギャルド),ITmedia]

LCD Smartieで、表示する項目を自由に設定していく

 あとは、LCD Smartieの設定を適当にカスタマイズしていく。

photo LCD Settingsの操作ポイント

 設定画面で入力の中心になるのが「Screens settings」部分だ。中央にあるテキストバーをクリックすると文字入力できるようになる。左側にはシステム情報などを読み込む入力窓があり、この変数とテキストを組み合わせていく。ちなみに、日本語入力には対応していないので、半角英数字で入力していくことになる。

 では、CPUの種類とクロックを上段に表示させてみることにしよう。

 テキストバーに“CPU:”と入力し、変数ボックスにある「Sysinfo」タブをクリック。「CPU Type」を選択して下にある「Insert」ボタンを押せば、テキストバーに“CPU:$CPUTypes”と表示される。変数ボックスから入力された“$CPUTypes”の部分はマシンの構成に従って、パーツの名称に変わる。続けて情報を載せたい場合は、空白なしで入力していく。

photo CPUの種類とクロック数に続き、メモリ容量とHDD容量が表示される設定にした

 下段には、Windowsインストール時に登録したPCの名称が表示されるように設定してみる。これは16文字以下の情報なので、スクロールせず固定で表示させたい。そのようなときにはテキストバー横の「Don't Scroll this line」にチェックを入れておく。

 これで「OK」を押して完了。SST-FP54の様子を見てみよう。

photo (ムービーを見る) 上段の文字だけが流れていく

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2024年04月26日 更新
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