東芝からPCの基本性能を向上させた「dynabook VX」「dynabook TX」発表

» 2005年01月11日 15時00分 公開
[ITmedia]

 東芝は1月11日、「dynabook VX」「dynabook TX」シリーズの新製品を発表した。価格はオープンで出荷開始は1月下旬の予定。dynabook VXは正式発表前のインテル新技術を搭載している。

インテル未発表の新世代Centrinoを採用した「dynabook VX」

 dynabook VXの新製品「dynabook VX/470LS」は、CPUやチップセットにインテルの新世代Centrinoを採用したのが大きな特徴。正式発表前のCPUとチップセットだが、すでに発表された国内PCメーカーの2005年春モデルにも多数採用されている。

 dynabook VX/470LSに搭載されたCPUはFSB533MHzに対応するPentium M 730(動作クロック1.60GHz)、チップセットはIntel 915GM。グラフィックスはチップセットに内蔵された機能を利用する。

 メモリはPC2700/256Mバイト。その構成は256Mバイトのメモリモジュール一枚となっている(この状態でメモリスロットは一つ残っている)。HDDの容量は80Gバイトと従来のdynabook VXと同様。

 15.4インチワイド液晶ディスプレイやharman/kardonステレオスピーカーの搭載、5in1メモリカードスロットなど従来モデルのスペックを継承しているが、内蔵ドライブは2層式DVD+R対応のDVDスーパーマルチドライブにアップグレード。

 ただし、従来の特徴であった「高画質な液晶TV」機能は「dynabook QOSMIO」のラインアップに集約されることになり、東芝が「従来のVXシリーズの後継ではない」と説明するVX470LSでは、高画質機能やTVチューナー機能などがサポートされていない。

製品名dynabook VX
型番dynabook VX/470LS
CPUPentium M 730(1.60GHz)
メモリPC2700/256Mバイト(最大2Gバイト)
HDD80Gバイト
グラフィックスIntel 915GM内蔵
光学ドライブDL対応DVDスーパーマルチ
ディスプレイ15.4インチワイド (1280×768ドット)
無線LANIEEE802.11b/g
カードスロットPCカードTypeII×1、5in1メモリカードスロット
主なインタフェース・付属品USB2.0×4、IEEE1394×1
OSWindows XP Home Edition SP2
バッテリー駆動時間約2.5時間
本体サイズ幅360×奥行き268.5×厚さ29〜36.2ミリ
重量約2.8キロ
実売予想価格20万円前後
出荷開始1月下旬

コストパフォーマンスを重視したエントリーモデル「dynabook TX」

 15インチ液晶ディスプレイを搭載して実売価格が20万円を切るエントリーモデルdynabook TXは「dynabook TX/470LS」「dynabook TX/450DS」「dynabook TX/430DS」の3モデルが新たに登場する。

 すべてのモデルでL2キャッシュ容量1MバイトのCeleron M 350(動作クロック1.30GHz)を搭載。「470LS」「450DS」の上位2モデルではHDD容量が80Gに、さらに上位モデルの「470LS」は2層式DVD+R対応DVDスーパーマルチドライブを採用するなど、基本スペックが大幅に向上した。

製品名dynabook TX
型番dynabook TX/470LSdynabook TX/450DSdynabook TX/430DS
CPUCeleron M 350(1.30GHz)
メモリ256Mバイト(最大1Gバイト)
HDD80Gバイト40Gバイト
グラフィックスIntel 852GM内蔵
光学ドライブDL対応DVDスーパーマルチDVDスーパーマルチ
ディスプレイ15インチ液晶(1024×768ドット)
TVチューナー内蔵
無線LANIEEE 802.11b/g
カードスロットPCカードTypeII×1
主なインタフェースUSB2.0×3、IEEE1394×1
OSWindows XP Home Edition SP2
バッテリー駆動時間約1.9時間約2.0時間約0.9時間
本体サイズ幅338×奥行き274×厚さ27〜38ミリ
重量約2.7キロ約2.6キロ
実売予想価格19万円前後18万円前後16万円前後
出荷開始1月下旬1月下旬1月下旬

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