「年賀状作成にPCを利用する」9割強

» 2005年01月13日 17時43分 公開
[ITmedia]

 BCN総研はこのほど、年賀状作成に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は年賀状を出す予定の人を対象に12月中旬に行い、有効回答数は1793件だった。

 年賀状作成におけるPCの利用をたずねたところ、「宛名・裏面ともPCを使う」が71.2%を占め、「宛名のみ」および「裏面(本文)のみ」も含めると9割強の人がPCを使用していることがわかった。

 また、年齢別に見ると、年齢が高くなるにつれPC使用率が高くなっており、「60歳以上」では94.3%に達していた。若年層に比べ中高年層は年賀状の送付枚数が多いことから、PCの利便性が評価されている様子がうかがえると、同社は分析する。

 年賀状作成で主に使用するPCソフトは、「ハガキ作成ソフト」が66.7%でほかを圧倒した。次いで、「ワープロ(文書作成ソフト)」(10.4%)、「年賀状用ムック・雑誌等に付属のソフト」(9.1%)などが挙げられている。

 裏面(本文)のデザインに使うものを複数回答方式でたずねたところ、「干支のイラスト」が73.3%で占めトップ。このほか、「正月をモチーフにしたイラスト」(37.5%)、「子供の写真」(18.7%)などが多い。年齢別に見ると、「30〜40歳未満」では「子供の写真」が31.3%と他の年齢層に比べ多いほか、「家族の写真」(16.4%)をあげる割合も高く、小さい子供のいる世代での写真使用が多いようだ。

 年賀状で主に使用するハガキの種類は、「インクジェット用ハガキ」が88.0%とほぼ9割を占めた。なお、「写真出力用専用紙」と答えた人は1.2%に過ぎなかったが、自由意見では、「光沢紙の官製年賀ハガキ」を求める意見なども見られた。2004年には関東地区限定で「インクジェット紙光沢年賀ハガキ」が発売され、好評だったこともあり、「写真出力用専用紙」の比重は今後高まりそうだと、同社は予測している。

 このほか、インターネットを利用した年賀状についてたずねたところ、「電子メール」または「オンライン・グリーティングカード」で「受け取った経験がある」とする回答が各6割強を占めたが、一方で、「出した経験がある」または「出す予定がある」人は、電子メール、オンライン・グリーティングカードともに受け取った経験があるとする人の割合を下回った。この理由として同社は、インターネットを利用した年賀状を出すことに、なんらかの抵抗感を抱いている人が多いのではないかと推察している。

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