HDMI端子搭載/静音性も魅力の日立流リビング・ハイビジョンPC──「Prius Deck N」(5/5 ページ)

» 2005年11月15日 08時00分 公開
[坪山博貴,ITmedia]
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静音性も魅力の日立流リビングPC

 本機はもちろんリビングPCとして動作音にも配慮したモデルだ。騒音レベルは25デシベル以下(静かな図書館並み)としており、実際、そのスリムなケースサイズと発熱量の多い傾向のあるデュアルコアPentium Dを搭載しているとは思えない静音性を確保している。

 CPUに関しては、あえて現状ハイエンドのモデルを避けているからといったこともあるのだろうが、その本体サイズを考えるとよく考慮されているという印象だ。本体設置場所の自由度も高いことから、できるだけ動作音が気にならない位置に設置することもできるため、その静音性はさらに引き立つことになるはずだ。

 Prius Deck Nは、日立流のリビングPCを具現化し、PCとしての使い勝手を損なうことなく大画面TVなどと融合できるモデルだ。筆者は20インチ大、たとえば32インチといった大画面ディスプレイを採用したPCを否定するつもりはもちろんない。これらの製品はコストパフォーマンスに優れるのも事実で、プライベートルームで多くを満たす製品としての魅力は大きい。しかし、いざリビングで使うとなると本機のようにAV機器とも融合でき、かつ設置の自由度もある、そしてPCそのものの使い勝手もよいという点を考えると、筆者としてはこちらの方が好ましいと思った。

photo こちらは、同じく登場した地デジチューナー搭載の「Prius Air」シリーズ。HDMIはないが、D4出力端子を備えている

 ただHDMIを装備しつつ、デジタル放送(コピーワンスコンテンツ)に関してはSD品質でも録画が不可、という点はアンバランスではと思うので、次のモデルでは改善して欲しい部分だ。もちろん姉妹モデルである「Pruis Air」シリーズ(レビュー参照)のように地上デジタルチューナーを搭載し、ハイビジョン録画が可能な製品の登場にも期待したい。

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