昨今の3Dゲームを快適にプレイできる、“生粋のゲーマーPC”導入のススメG-Tune:(2/3 ページ)

» 2005年12月08日 00時00分 公開
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何もかもが快適なハイエンドモデル「MASTERPIECE V9000i」

 MASTERPIECE V9000iは、そもそもハイスペックな「MASTERPIECE」シリーズ中でも現在最もハイエンドなスペックとなるモデルだ(検証機では、標準構成のPentium Extreme Edition 840(3.2GHz)から、Pentium 4 Extreme Edition/3.73GHzへ変更している。Pentium 4 Extreme Edition/3.73GHzへは差額なしで変更できる)。

photo 「MASTERPIECE V9000i」。アイ・オー・データ機器製17インチ液晶(※ディスプレイはオプション)、ロジクール「Media Keyboard MK-100」(標準)で筐体カラーと合うブラックカラーで統一される。ほかロジクール製ゲーマーマウス「G5 Laser Mouse」が付属する
photo ケースには、アルミ製の高品質ケースを採用する。キーロックも可能なベイ用ドア、本体サイドにメッシュパネルが備わっている
photo 背面にダブルでLED付き12センチファンを搭載する(左)。電源投入により背面ファンが光り、かつ本体前面に青色LEDにてロゴが机上に投影されるちょっと粋なギミックも備える。なお前面には「G-Tune」エンブレムが装着される

 標準ではデュアルコアに対応したPentium Extreme Edition 840(3.2GHz)が搭載され、また現在シングルコアでは最高クロックのPentium 4 Extreme Edition/3.73GHzへBTOにて差額なしで変更できるようになっている。グラフィックスカードもハイエンドクラスのGeFroce 7800 GTX搭載モデル、デュアルチャネル 2Gバイト DDR2 SDRAM、500G(250G×2)バイトSerial ATA HDDにDVDマルチドライブと、コンシューマ向けPCとしては超ハイエンドといえるスペックを持つ。

photo ケース内は非常にゆとりがある。整備性に優れる右側から作業可能なHDDベイや、ねじ止めがいらない5インチベイ設置機構を備えるなど、後日のカスタマイズ・増設も容易なつくりとなっている
photo グラフィックスカードにGeForce 7800 GTXを(左)、サウンドカードもハイエンドクラスとなる、クリエイティブメディア「Sound Blaster X-Fi Digital Audio」が採用される(右)

 実際使ってみると何をやっても快適だ。もちろんまだOS導入から間もないクリーンな状態ということもあるだろうが、2Gバイトのメモリを搭載していると、アプリケーションをかなりたくさん起動してもスワップファイルにほとんどアクセスせずにすむなど、ストレスというものをほとんど感じさせない。実際、個人用途であれば2Gバイトメモリを使い切り、スワップファイルを使うほど多くのアプリケーションを同時に起動することはかなり少ないだろうから、一般的な使い方では快適この上ないといえる。

 また発熱量の多いハイエンドクラスCPU搭載ということでファン動作音も気になるところ。しかし本機ではケース背面には1000rpm以下という低回転でも効率よく排気を行ってくれる大口径静音タイプの12センチファンを2基装備し、側面のメッシュ上のエアダクトと合わせてかなり効率よく冷却が行われている。

 CPU負荷時、たとえば大きな3D系のベンチマークソフトをまわしっぱなしにしてもその動作音はほとんど変化することはなく、静音性も十分確保されていた。CPU温度とファンの回転数の関連性を見てみると、CPUは負荷が高くなるとその温度はそこそこまで上昇するが、CPUファン回転数は1800rpm弱ほどに上がる。ややファン回転数は上がるが、それでも普段使いでは騒音レベルが変わったのも分からないほどで、その温度はある一定のところでそのまま安定する。室内温度が低い今の季節のこととはいえちょっと意外なくらいで、ケース含めてトータルできちんと冷却対策が考えられている結果だと思う。

 また、付属するマウスであるロジクール「G5 Laser Mouse(G-5)」(関連記事参照)も同じくこだわりのチョイスだ。徹底ゲーマー仕様と謳われるG-5は、通常利用でも非常に快適である。

photo 切り替え機能付き2000dpiレーザーセンサーと重量カスタマイズが可能な機構を備える付属マウス

 筆者はマウスに関して、少々重たいくらいがしっくりくる感覚を持っており、以前はその重量確保のため電池を内蔵するワイヤレスマウスを、ワイヤレスである必然性もなく使っていたことがあるほどだ。このG-5は、ユーザー好みで重量バランスをチューニングできる「ウェイトカートリッジ」機構を備えるモデルであり、このウェイトを調節することでしっくりくる重量にでき、この重量のお陰でマウスの移動を止めた時にピタッと狙った位置でマウスカーソルが止まってくれる。この“自分にしっくりくる”感覚は、マウスを多用するFPSゲームなどでは非常に重要だ。

 さらには分解能の任意切り替え機能も非常に便利。ゲーム時は最大分解能となる2000dpiに、2000dpiではちょっとダイレクトで高速すぎるゲーム以外時には800dpiに、といったように本体上のボタンで素早く3段階(付属ユーティリティにて分解能値の詳細設定も可能)に切り替えられる。なお、最高の2000dpiにしてもマウスカーソルがふらつくといったことも一切なく極めて快適にゲームに没頭できる。

定番ベンチマークでも高スコアを記録

 ではゲーマーPCとしての素養はどうだろう。ここでは「3DMark05」と「FINAL FANTASY XI Vana'diel Bench3」、2種類の定番ベンチマークソフトと、昨今のビッグタイトルの1つである「Quake 4」のTimedemo機能を使ったフレームレート計測を行ってみた。

 3DMark05は、解像度1024×768ピクセル、および今回組み合わせたディスプレイの最大解像度に合わせて1280×1024ピクセルにて計測を行った。結果は3DMark05の初期設定状態で7503という高いスコアを記録し、2つのフィルターを有効にした状態でも6494と、こちらも3DMark05のスコアとしては十分高い。実際活用するであろう1280×1024ピクセルでもスコアの低下は15%程度であり、解像度をディスプレイにぴったり合わせてもほとんどのゲームが快適に動作しそうな高いスコアだ。

photo 3DMark05 Score

 FINAL FANTASY XI Vana'diel Bench3では、高解像度(High)で6559、低解像度(Low)で8549となった。同ベンチの紹介サイトによるスコア指針では、もう少しで最高レベルの「計り知れない」に届くスコアで、低解像度(Low)であれば余裕で「計り知れない」だ。さまざまな描画オプションを有効にしても快適にプレイできるだろう。

 Quake 4は、全作Quake 3と同様にリプレイ機能を利用してフレームレートが計測できるものの、標準ではデモ用のリプレイデータが提供されていない。とはいえ自作してしまっても比較材料にしずらいので「Quake4 WiKi」で提供されているリプレイデータを利用させてもらった。結果は「High Quality」「1024×768ピクセル」、あとは初期設定のままの場合で112.4fps、「Ultra Quality」に変更しても107.4fps、さらにアンチエイリアスをもっとも強力な16xに設定しても101.6fpsと、100fpsを超えた。さらに負荷の大きくなるマルチプレイヤーモードだとさらに多くの要因が影響すると思われるが、少なくともQuake 4が極めて快適に動作するスペックであることは間違いないだろう。

photo

リネージュIIを超快適に、高いメンテナンス性も魅力の「NEXTGEAR L5985G-LII」

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提供:株式会社MCJ
制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2005年12月21日

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