レビュー
» 2006年02月27日 16時00分 公開

GPU:きょうはCatalyst 6.2でRADEON X1900XTXを見直した (1/2)

先日掲載したレビュー記事でRADEON X1900XTXのパフォーマンスは「意外」な結果を示した。「評価用Catalyst」の完成度はATI製新世代主力GPUが苦戦した原因だったのだろうか。最新のCatalyst 6.2で真の実力を評価してみたい。

[ITmedia]

 この記事にもあるように「Ultra-Threading」「リングバス」といった新しいアーキテクチャを実装してRADEON X1000ファミリーが2005年10月に登場し、3カ月後の2006年1月には48個ものPixelShaderユニットを実装したRADEON X1900シリーズが登場した。

 なかなか店頭に出荷されなかったRADEON X1800シリーズと異なり、RADEON X1900シリーズは最上位モデルのRADEON X1900XTXも、2枚差しに必須のRADEON X1900 CrossFireEditionも発表から間を置くことなく姿を現し、現在も順調に出荷されている。そのためか、RADEON X1800シリーズは早々とロールアウトらしく、「な、なんでじゃー」と叫んでいるユーザーも多々いるとかいないとか。

 アーキテクチャといい実装しているシェーダユニットの数といいRADEON X1900シリーズは「真の新世代主力GPU」と呼ぶに相応しいスペックを有するGPUであるが、先日のレビュー記事で掲載されたベンチマーク結果は評価に悩む内容だった。Futuremark系のテストでは世代が比較的新しい3DMark05でGeForce 7800 GTX 512搭載グラフィックスカードを上回ったものの3DMark03では逆転され、Aquamaek3やDOOM3、FarCryではRADEON X1800XTにも抜かれてしまった。

 評価作業では正式公開前のβ版のドライバを適用した。これが、思うように成績が伸びなかった一因ではないだろうか。そう考えた私はRADEON X1900XTXの真の実力を調べるために、公開されたばかりのCatalyst 6.2を適用して、改めてベンチマークを測定することにした。

3DMark05 Score

3DMark03 Score

3DMark03 GT1
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