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» 2006年04月20日 13時02分 公開

PCも“AQUOS”ブランドへ──シャープ、「インターネットAQUOS」を発表

シャープは、同社液晶テレビの「AQUOS」ブランドを冠する、地デジチューナー&PC機能搭載の液晶テレビ「インターネットAQUOS」を発表した。「AQUOS」ブランドのPC機能を持つテレビとして展開することで、リビングルームへのPC+大型テレビ導入促進を狙う考え。発売は5月下旬。

[岩城俊介,ITmedia]
photo AQUOSブランドを冠した、大画面液晶テレビ+PC+地デジ+ハイビジョンレコーダー+ネットストリーミング番組視聴などの機能を備える、シャープ「インターネットAQUOS」

 シャープは4月20日、地上デジタル放送チューナー&PC機能を搭載する液晶テレビ「インターネットAQUOS」を発表した。

 ラインアップは地上デジタルチューナー+Intel Core Duo搭載のPC本体「PC-AX100M」と地上デジタル/BSデジタル/110度CSデジタルチューナー搭載の37V型「AQUOS LD-37SP1」を組み合わせた「37-Dタイプ」、およびデジタルチューナーを搭載しないCeleron M 420搭載の本体「PC-AX50M」とデジタルチューナー搭載の32V型「AQUOS LD-32SP1」を組み合わせた「32-Aタイプ」、PC-AX100MとAQUOS LD-32SP1を組み合わせた「32-Dタイプ」、PC-AX50MとAQUOS LD-37SP1を組み合わせた「37-Aタイプ」の計4モデルを用意する。

 発売は5月下旬を予定。価格はオープン、予想実売価格は37-Dタイプが55万円前後、37-Aタイプが45万円前後、32-Dタイプが45万円前後、32-Aタイプが35万円前後。

 同社は従来より、32V型液晶テレビを付属したAVセンターPC「Mebius TX」シリーズを発売し、大型薄型テレビ+地上デジタルチューナー+ハイビジョンレコーダー+PCの各機能を兼ねる製品を、リビングルームへの設置を想定して積極的に展開していた。今回、同社液晶テレビブランドとしてすでに高い認知度を得る「AQUOS」ブランドを冠したことが大きなトピックだ。

 放送を見るだけでは物足りず、テレビに新しい楽しみを求める30代中心のテレビ&PCユーザーや、リビングルームにおけるブラウン管テレビからの買い換えを想定する40代から50代の夫婦などをターゲットユーザーに据える。リビング・AV機能備える“PC”ではなく、AQUOSブランドの“次世代テレビ”として同ブランドの認知度・イメージのよさを最大限に活かし、シェア拡大を狙う。

 ハイエンド構成となる「PC-AX100M」と「AQUOS LD-37SP1」のモデルはPC本体およびテレビ双方にデジタルチューナーを搭載し、DVI-D+HDCPで接続する。液晶テレビ側は、コントラスト比1200:1、視野角 上下/左右176度、応答速度6ms、高輝度4波長バックライトを採用する「ブラックASV液晶パネル」を備える。

 PC本体は500GバイトHDDを搭載し、最大で約43時間(地上デジタル HD画質)のハイビジョン録画が行える。PC側機能として、従来モデル「PC-TX100K」などに備えていたTV+インターネットを融合させた、リモコンで操作する形態の視聴活用機能「チャンネルUI」(関連記事参照)も備わる。またIntel 945GM+ICH7-Mマザー/Intel Core Duo T2300(下位モデルPC-AX50Mは、Intel 940GML/Celeron M 420)となる、省スペース性や静音性、消費電力に優れるノートPC向けアーキテクチャを新たに採用したこともリビングルームへの設置を大きく想定していることが伺える。

photophoto 縦置き/横置き双方で設置可能なPC本体と、37V型/32V型のテレビを組み合わせる。既存のAQUOS Bシリーズをベースにファンクションの変更なしにPC画面に切り替えられるなど、PCと接続するにあたり必要な機能を付加したモデルとのことだ

photophoto 奥行きサイズはかなり薄い。光学ドライブはスロットインタイプのDVDスーパーマルチドライブを搭載し、リビングルーム設置を想定するデザイン性向上にも一役買っている

photophoto トラックボール付きのワイヤレスキーボードと、マウス操作も含む、各種操作が可能なリモコンが付属する

photophoto

 主な仕様は以下の通り。

製品名PC-AX100MPC-AX50M
CPUIntel Core Duo T2300(1.66GHz)Celeron M 420(1.60GHz)
マザーボードIntel 945GM+ICH7-Mチップセット搭載製品Intel 940GML+ICH-7Mチップセット搭載製品
メモリ(最大)1Gバイト デュアルチャネルPC2-4200 DDR2 SDRAM (2Gバイト)512Mバイト デュアルチャネルPC2-4200 DDR2 SDRAM (2Gバイト)
HDDSerial ATA/150 500GバイトSerial ATA/150 250Gバイト
光学ドライブ2層DVD±R対応スーパーマルチ
インタフェースDVI-D(HDCP対応)×1、S-Video入力×1、RCA映像入力×1、RCA音声左右入力×各1、USB 2.0×4、IEEE1394(4ピン)×1、メモリカードリーダー(SDメモリカード/メモリースティック/xDピクチャーカード対応)×1、ライン入力、ライン出力、光デジタルオーディオ(角形)出力、マイク入力、ヘッドフォン出力、LAN端子、モデム端子、PC/テレビ連携端子(RC-232C)、地上デジタルTVアンテナ入力端子×1、地上アナログTVアンテナ入力端子×1、B-CASカードスロットDVI-D(HDCP対応)×1、S-Video入力×1、RCA映像入力×1、RCA音声左右入力×各1、USB 2.0×4、IEEE1394(4ピン)×1、メモリカードリーダー(SDメモリカード/メモリースティック/xDピクチャーカード対応)×1、ライン入力、ライン出力、光デジタルオーディオ(角形)出力、マイク入力、ヘッドフォン出力、LAN端子、PC/テレビ連携端子(RC-232C)、
TV機能地上デジタル/BSデジタル/110度CSデジタルチューナー、アナログTVチューナー(StationTV Digital) アナログTVチューナー
 録画モード/最大録画時間地上デジタル放送:約43時間(1080i/約17Mbps)
地上デジタル標準テレビ放送:約91時間(480i/約11Mbps)
BSデジタル放送:約38時間(1080i/約24Mbps)
アナログ放送XP画質:約114時間
同SP画質:約228時間
同LP画質:約456時間
同EP画質:約912時間
アナログ放送XP画質:約54時間
同SP画質:約109時間
同LP画質:約218時間
同EP画質:約436時間
入力デバイストラックボール付きワイヤレスキーボード
リモコン
OSWindows XP Home Edition SP2
本体サイズ175(幅)×195(奥行き)×480(高さ)ミリ(横置き時)394(幅)×198(奥行き)×439(高さ)ミリ
本体重量約7キロ(スタンド含む)約6.2キロ(スタンド含む)
価格オープンプライス
発売日2006年5月下旬

テレビLD-37SP1LD-32SP1
画面サイズ37V型32V型
解像度1360×768ドット表示対応 ブラックASV液晶パネル
輝度約450カンデラ/平方メートル
コントラスト比1200:1
視野角水平/垂直 176度
搭載チューナー地上デジタル(000〜999ch、CATVパススルー対応)、BSデジタル(000〜999ch)、110度CSデジタル(000〜999ch)、地上アナログ(VHF1〜12ch、UHF13〜62ch)、CATV(13〜63ch)
スピーカー6.5センチ×4、2.5センチ×2(10ワット+10ワット 総合20ワット)6.5センチ×4(10ワット+10ワット 総合20ワット)
消費電力(待機時)198ワット(0.08ワット)154ワット(0.08ワット)
本体サイズ93.2(幅)×30.6(奥行き)×71.9(高さ)ミリ(テーブルスタンド含む)81.5(幅)×30.6(奥行き)×65.3(高さ)ミリ(テーブルスタンド含む)
重量約27.5キロ(テーブルスタンド含む)約23キロ(テーブルスタンド含む)
搭載インタフェースDVI-I入力(音声入力端子付き)、HDMI入力×1、D4入力×2、S-Video入力×2、RCA映像入力×4、iLink(TS/S400)×2、モニター出力×1(S2端子付き、録画出力端子兼用)、ヘッドフォン出力×1、光デジタル出力×1、B-CASカードスロット、地上アナログアンテナ入出力、地上デジタルアンテナ入力、BS/110度CSデジタルアンテナ入力、モデム端子、100BASE-TX LAN端子、RS-232C端子、ビデオコントローラ端子
価格オープンプライス
発売日2006年5月下旬

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