黒い2代目UMPCは実用度大幅アップ――PBJ「SmartCaddie EX」WPC TOKYO 2006

» 2006年10月20日 17時07分 公開
[前橋豪,ITmedia]
ブラックとシルバーで塗り分けた新デザインのボディは従来機より質感が向上している

 WPC TOKYO 2006のPBJブースでは、12月上旬に発売される予定のUMPC(Ultra-Mobile PC)国内第2弾モデル「SmartCaddie EX」の試作機がいち早く試用できる。UMPCの知名度はまだまだのようで、メーカー担当者にUMPC自体の説明を求める人も見られたが、Windows XP Tablet PC Edition 2005搭載の小型PCとあって、多くの来場者が熱心に試用していた。

 SmartCaddie EXは、国内第1弾モデルとして4月に発売された「SmartCaddie」のボディデザインを一新しつつ、CPUをVIA TechnologiesのC7-M ULV 1.0GHzから超低電圧版Celeron M 900MHzに強化している。また、130万画素CMOSセンサー搭載のWebカメラやマイクを内蔵し、ビデオチャットにも利用できるようにした。さらに、有線LAN、USB 2.0×4、アナログRGB出力、S-Video出力を備えた拡張ベースステーションが付属し、外部機器との接続性が大幅に向上しているのは見逃せない。これにより、プレゼンテーション用途でも使えるという。

 解像度が800×480ドットと少々狭い抵抗膜方式の7インチワイド液晶パネルは従来通りで、HDD容量は40GBから30GBに減少している。とはいえ、CPUの強化によるレスポンスの改善と拡張性の強化、デザイン面の向上により、UMPCとしての実用性はかなり高まった印象を受けた。

液晶パネル左側にはマイク入力、マウスの左右クリックボタン、AV操作ボタン、システムメニュー表示ボタンなどを用意(写真=左)。液晶パネル右側にはWebカメラ、スティック型ポインティングデバイス、ページアップ/ダウンボタン、カメラのシャッターボタン、Windows Media Player起動ボタンを搭載する(写真=中央)。本体の背面にはスタンドが用意され、動画などを視聴する際に机上で本体が自立するのは便利だ(写真=右)
拡張ベースステーションは、背面に有線LANやアナログRGB出力、S-Video出力を備える(写真=左)。上のSmartCaddieは本体サイズ228(幅)×146(奥行き)×25.1(高さ)ミリ、重量約880グラムで、下のSmartCaddie EXは本体サイズ225.5(幅)×144(奥行き)×25(高さ)ミリ、重量約830グラムだ(写真=中央)。厚さはほぼ同じだが、SmartCaddie EXは上面に電源ボタンや音声コネクタを配置している(写真=右)

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