2006年7月に登場して物議をかもしたUSB接続のおもちゃ「USB Missile Launcher」。同名の製品が今週の火曜日から再びドスパラ秋葉原本店の店頭に並んだ。前モデルから大幅にデザインチェンジが施されており、バリエーションモデルの「USB Circus Cannon」も隣に並べている。価格はそれぞれ4980円で、在庫は潤沢だ。
今回登場したのは、迷彩柄のキャノン砲「USB Missile Launcher」と、派手な大砲に人間型ミサイルを詰め込める「USB Circus Cannon」の2種類。それぞれ、USBバスパワーで稼働し、エアーポンプで3本のスポンジ製ミサイルを発射できる。砲台の向きや角度は、付属ソフトで制御可能だ。
ドスパラ秋葉原本店は「やや高額のおもちゃですが、前モデルも好評だったので人気を集めると思います」と話す。ただ、金曜日の段階ではUSB Missile Launcherに人気が集中し、USB Circus Cannonはあまり売れていなかった。「某編集部の人が2種類セットで買って行ったのは記憶していますが……。人間大砲は、駄目なんでしょうか」と複雑な表情を浮かべた。
同シリーズは香港のDreamCheekyが製造しており、国内ではソリッドアライアンスが販売している。前モデルは販売元の名が伏せられていたが、これは北朝鮮のミサイル問題の真っ直中だったことと無関係ではあるまい。その旨を伝えると、店員さんは「まあ、いいじゃないですか。ミサイルが堂々と売れるのは、平和な証拠です!」と嬉しそうに話を終わらせた。なお、これらの製品は某格闘ジムの公式トレーニング装置としても利用されているらしい。
製品: | ソリッドアライアンス「USB Missile Launcher」 |
入荷ショップ | |
ドスパラ秋葉原本店 | 4980円 |
製品: | ソリッドアライアンス「USB Circus Cannon」 |
入荷ショップ | |
ドスパラ秋葉原本店 | 4980円 |
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