CPUの価格改定で、アキバの不文律が崩れた?5分で分かった気になる、4月のアキバ事情(3/4 ページ)

» 2007年05月02日 15時26分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

GeForce 8600/8500搭載カードが続々――スロースタートも不安の声は挙がらず

T-ZONE.PC DIY SHOPのグラフィックスカード販売コーナーを占拠するGeForce 8600/8500カード

 4月18日から、ミドルレンジ向けのGPU「GeForce 8600/8500」を搭載するグラフィックスカードが一斉に発売された。主要グラフィクスカードメーカーがラインアップをそろえており、40モデル以上の新製品がアキバで確認されている。

 GeForce 8600/8500は、GeForce 8xxx世代初のミドルレンジ向けGPUで、DirectX 10をサポートするほか、ハイエンドの8800シリーズと同じように、ピクセルシェーダとバーテックスシェーダを統合した新アーキテクチャを採用する。登場したGPUは3種類。各製品の価格は、8600GTSが3万円前後、8600GTが2万円前後、8500GTが1万円〜1万5000円となっている。

 発売初日から、リファレンスデザインだけでなく、メーカー独自のクーラーを搭載したモデルや、オーバークロックモデルが店頭に並んでおり、店員さんも区別するのにひと苦労の様子だった。

 「オーバークロックの上げ幅などを全部覚えたのに、お客様が気にするのはGPUの種類とメーカー(ブランド)だけだったりします。あとは、ファンレスを含めたクーラーの形状でしょうか。……はぁ」(某ショップ)。ちなみに、人気のメーカーにASUSTeKとエルザ、リードテック、MSIを挙げるショップが多かった。

 なお、発売直後は様子見のユーザーが多く、売れ行きには直結していない。T-ZONE.PC DIY SHOPは「ミドルレンジ向けなので、長期的なヒットが期待できます。なにしろ、大ヒットした7600GT/GSの後継でもあるので、安心してみていられますね」とのことだ(関連記事:新世代ミドルレンジ「GeForce 8600GTS」を「GeForce 7950GT」「GeForce 7900GS」と比較する2万台の新世代ミドルレンジGPU「GeForce 8600GT」と「GeForce 7600GT」と比較する)。

XFXは8600GTSと同GTのオーバークロックモデルをラインアップしている(写真=左)。ザルマン製GPUクーラーを搭載したGALAXYの8600GTSカード(写真=中央)。ギガバイトは独自開発のファンレスクーラーを採用し、話題を呼んだ。写真は8600GTS搭載の「GV-NX86S256H」(写真=右)

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