GENOの「青空大ジャンク市」がおいしすぎた

» 2007年10月15日 21時41分 公開
[後藤治,ITmedia]

お金がなくても楽しめるジャンク市

すごい密度だ……

 既報の通り、先週末にGENO本社のある千葉県浦安市で「青空大ジャンク市」が開催された。同社は、秋葉原の「GENO OUTLET」だけでなく、倉庫のある本社でも定期的にジャンク品を販売しており、同社サイトで告知を行っている。当日は澄み渡る秋空の下、掘り出し物を探す人の群れが、雑然と並べられた商品の間を行き交っていた。

 一部のコアなユーザーは開店の10時前から入り口に並んでいたが、当然ながらこのジャンク市には開店ダッシュをするだけの魅力がある。例えば無造作に積み上げられたXtremeMacのiPodドック付きスピーカー「TANGO」。値札に1500円とあったので「ああ、値札を付けるときに桁を間違えちゃったんだな」と思い、親切心から販売員にそっと教えたところ、確かに1500円だという。当然、即買いだ。

TANGOが1500円。初めは1万5000円に見えたが1500円。電車でさくっと持ち帰りました

iPodケースが5個で100円(写真=左)。Macintosh SEが100円。車で来ていたら持ち帰るのだが……(写真=中央)。格安の液晶ディスプレイもズラリ(写真=右)

 また、12時を回って「昼の目玉商品を紹介します」というかけ声とともに始まったオークションも少し異様な雰囲気だった。販売員が倉庫の入り口にあるお立ち台に上り、パナソニックのLet's note CF-R2を手に掲げて価格を叫ぶが、誰も反応しない。そのうち叫ぶ価格が下がっていく――つまり「買ってもいい値段」になったら手を挙げるという逆オークション方式なのだ(もちろん、買い手がつかなければどこまでも下がる)。結局CF-R2は1万3500円で落札された。

その後も通常のオークションやHDDの投げ売りなどが行われていたが、ラックマウントサーバが出品されたときは「これどうですかね」という声に対して「そんなの買わねーよ(笑)」という返事。かなり手厳しいとは思うが、実はお客さんの多くは常連さんで、店員さんと顔見知りだという

 このほか無料提供の品が多数用意されているのもこのジャンク市の特徴だろう。ディスプレイの保護パネルや使い捨てカメラなどが、個数制限なく「ご自由にお持ち帰りください」となっており、カゴいっぱいに商品をつめた人を多数見かけた。お金を持っていなくても物欲を満たせるのはすごい。

「ご自由にお持ち帰りください」もハコ積みで用意されていた。無料の使い捨てカメラに群がる人々も(写真=左/中央)。「当日(ジャンク市を)知ってぶらっと来たんですけど、8000円くらい使っちゃいました(笑)」とコメントしてくれた男性。TANGOや格安のDVD-Rメディアをつめた袋を下げて電車で帰るらしい(写真=右)

 なお、次のジャンク市は「年内にも開催したい」(同社)とのこと。実はGENO本社は近々移転予定となっており、そのときには大量の在庫品がお買い得価格ではき出される可能性も考えられる。「ノリと気まぐれ」(同社)で突然開催するこの青空大ジャンク市だが、開催日は同社のメールマガジンでも告知されているので、チャンスを逃したくない人は登録してみてはいかがだろうか。

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