意味 ジャンク品などの特価品のみに群がるユーザーを指す(関連ワード:「本気ジャンク」「パレット」「スースー」「構ってさん」)
解説 PCパーツショップが、決算前に在庫一掃のジャンクセールを開くのは、もはや恒例。このタイミングを狙って、パレット内のジャンク品に群がる人たちがいる。
一見、店が繁盛しているようにも見えるが、こうした人たちの中には、ジャンク品だけを購入していくユーザーも少なくないため、大きな売り上げには直結していないらしい。そのもどかしさから、ジャンク品狙いの人たちを「エナー」と呼ぶ店員さんが出てきた。
エナーは「ハイエナ」から派生させた言葉。ある店員さんは「ハイエナだとあからさますぎ。でも“エナー”っていえば、ENERMAX(エナーマックス)製品について言っているようにも聞こえるでしょ」と耳打ちする。でしょ、ってあんた……。
エナーマックスとしては、いい迷惑である。
用例 「ところでエナーからは足を洗ったのか?」「え・な・あ? 俺を呼ぶならトレジャーハンターと言ってくれ!」
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