日本電気はこのほど、A4対応のカラーレーザープリンタ「マルチライタ5700C」およびオフィス向けのA3対応モデル「カラーマルチライタ9300C」の2モデルを発表した。出荷時期はマルチライタ5700Cが12月3日、カラーマルチライタ9300Cが12月21日で、価格はそれぞれ7万9800円/19万8000円。
マルチライタ5700Cは、新開発の小型タンデムエンジンを採用する省スペースタイプのA4カラーレーザープリンタで、印刷速度はカラー時で12枚/分、モノクロ時で16枚/分。カラーマルチライタシリーズの最上位機「9900C」でも採用しているEA-HGトナーを用いたことで、再生紙への高画質印刷も可能となっている。
オフィス向けA3対応モデルのカラーマルチライタ9300Cは、新LEDエンジンの採用によりカラー/モノクロとも25枚/分の高速印刷に対応。1200×2400dpiの高解像度印刷が可能となっているほか、マルチライタ5700Cと同様にEA-HGトナーが導入されているのも特徴だ。
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