「機能美。XPS Oneにはそれがある」――六本木ヒルズでイベント「品格が大切」「無駄を省く」

» 2007年12月01日 20時12分 公開
[古田雄介,ITmedia]

「無駄なく生活を楽しむのが、スマートに生きるコツ」と、長谷川さん

イベント開始直前の会場

 11月20日から発売が始まったデル初の一体型PC「XPS One」のプレビューイベントが六本木ヒルズアリーナで開かれた。会場には100人以上の聴衆が集まり、ゲストのトークに聞き入った。

 メインステージでは、フリーアナウンサーの千野志麻さんが進行を務めるパネルディスカッションを実施。タレントの長谷川理恵さんやファッションデザイナーの小篠ゆまさん、建築家の竹内昌義さんに、XPS Oneのコンセプトにちなんだ“スマートな生活”に関する質問を投げかけた。

 「美しさとは何か?」の議題では、小篠さんが「品格が大切。XPS Oneはじゃまのないミニマムさがあってよいですね」と語り、「スマートの達人に秘訣を聞く」という議題では、長谷川さんが「無駄なものを省いて、生活を楽しむ。その結果がスマートにつながると思います」と笑顔を見せた。

 また、竹内さんは一環して「機能をともなった美しさが大切です。外観だけの美しさは一番格好悪い。XPS Oneは細部がしっかり作り込まれていて、スマートな美しさを感じます」と、合理的な美について話していた。

パネルディスカッションの様子(写真=左)。登壇者の記念撮影。長谷川さんは当日誕生日を迎え、妊娠五ヶ月の小篠さんとともに花束を贈られる演出もあった(写真=中央)。「美しいものに囲まれて生活するのは大切です」という長谷川さん(写真=右)

小篠さんは、自身の事務所でも創業当時からデル製PCを使い続けているという(写真=左)。「XPS Oneは極力ケーブルを省いており、インテリアとしても優秀」と評価する竹内さん(写真=右)

外見はレトロ、中身は宇宙船のような2階建てバスも展示

 また、イベント会場の後方には、ホログラム映像でXPS Oneの使用スタイルを映し出す大型ビジョン「デル・キューブ」や、車内でXPS Oneの実機に触れられる2階建てバスも展示されていた。パネルディスカッションの後は、2階建てバスに行列ができるなど、来場者の関心を強く集めている様子だった。

 このバスは、竹内さんが所属する設計事務所「みかんぐみ」とデルがコラボレートして作ったもの。50年モノの古いバスをベースにしたということで、竹内さんは「レトロな外観とのギャップを考え、内装は宇宙船をイメージしたメタリックな装飾としました」という。

 当イベント終了後も、都内を中心に“XPS Oneバス”が周り、デモンストレーションを展開していく予定だ。

レトロなバスを改造したXPS Oneバス。1階と2階に、それぞれXPS Oneを設置している(写真=左/中央)。イベント終了後も見入る人が多かった「デル・キューブ」(写真=右)

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